特許
J-GLOBAL ID:200903026861934599

カウル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 平山 一幸 ,  海津 保三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-077253
公開番号(公開出願番号):特開2005-263002
出願日: 2004年03月17日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 カウル内に入り込んだ水をフェンダー側に排出できフェンダー側からカウル内に入り込む空気を遮断できるカウル構造を提供する。【解決手段】 カウルルーバー3に一体に形成した一対の遮断板取付部3hをカウルパネル2の前壁部2a,底部2bおよび後壁部2cに固着し、遮断板取付部3hには遮断板4を設ける。これで、カウルパネル2およびカウルルーバー3で閉空間を画成でき、遮断板4はフェンダー側から閉空間に入り込もうとする空気で閉じるので、フェンダー側から閉空間に空気が入り込まない。また、カウルルーバー3の空気導入口3aから入り込んだ雨水などの流れで、遮断板取付部3hに設けた遮断板4が開き、閉空間に流入した雨水をフェンダー側の排水溝7へ排出できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
前後の壁部および底部で断面凹形状に形成すると共に車幅方向に延設したカウルパネルと、空気導入口を開設したカウルルーバーと、を接合して閉断面構造に形成したカウル構造において、 上記カウルパネルおよび上記カウルルーバーで閉空間を画成するよう、カウルパネルの上記前後の壁部および上記底部に固着する遮断板取付部を、カウルルーバーの車幅方向両側部にそれぞれ一体的に形成し、 上記遮断板取付部には開口が設けられ、この開口を外方から開閉する遮断板を開口の上端側に設けることにより、 上記遮断板が上記閉空間の外方向に回動して上記開口を開くことで上記閉空間に流入した流体を上記開口を通してフェンダー側の排出溝へ排出し、また、上記遮断板が上記開口を閉じることで上記フェンダー側から上記開口を介して上記閉空間に流入する空気を遮断することを特徴とするカウル構造。
IPC (1件):
B62D25/08
FI (1件):
B62D25/08 H
Fターム (6件):
3D203AA02 ,  3D203BB38 ,  3D203BC03 ,  3D203BC23 ,  3D203CB26 ,  3D203DA05
引用特許:
出願人引用 (2件)

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