特許
J-GLOBAL ID:200903026865413879

分級機及びそれを備えた竪型粉砕機、石炭焚ボイラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-082833
公開番号(公開出願番号):特開2004-290726
出願日: 2003年03月25日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】粒径の細かい微粉を安定に得ることができ、しかも消費動力の少ない分級機を提供する。【解決手段】板の長手方向が回転軸方向とほぼ平行に延びて、その回転軸方向に対して任意の角度で多数枚配置された回転フィン21と、回転フィン21の下方に配置された回収コーン11を備え、回収コーン11の外周の下方より吹き上げられた固気二相流52を、回転している回転フィン側に導いて、固気二相流中の粒子をその大きさにより微粒子54と粗粒子53に分け、微粒子54は気流に同伴されて回転している回転フィン21の間を通過して取り出し、粗粒子53は回転フィン21の外側に弾き飛ばして回収コーン11上を滑落させる分級機において、回転フィン21の外周側に滞留する粗粒子53を回収コーン11側へ落下させるための下降流55を発生させる下降流発生手段30を、回転フィン21と回収コーン11との間の空間部に設けたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
板の長手方向が回転軸方向とほぼ平行に延びて、その回転軸方向に対して任意の角度で多数枚配置された回転フィンと、その回転フィンの下方に配置された回収コーンとを備え、 その回収コーンの外周の下方より吹き上げられた固気二相流を、回転している前記回転フィン側に導いて、前記固気二相流中の粒子をその大きさにより微粒子と粗粒子に分け、微粒子は気流に同伴されて回転している回転フィンの間を通過して取り出し、粗粒子は回転フィンの外側に弾き飛ばして前記回収コーン上を滑落させる分級機において、 前記回転フィンの外周側に滞留する粗粒子を前記回収コーン側へ強制的に落下させるための下降流を発生させる下降流発生手段を、前記回転フィンと回収コーンとの間の空間部に設けたことを特徴とする分級機。
IPC (2件):
B02C15/12 ,  F23K1/00
FI (2件):
B02C15/12 ,  F23K1/00 B
Fターム (5件):
4D063EE03 ,  4D063EE12 ,  4D063EE22 ,  4D063GA08 ,  4D063GC19
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
  • 分級装置および竪型ミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-202377   出願人:バブコック日立株式会社
  • 竪型ローラミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-221866   出願人:バブコック日立株式会社
  • 特開平2-265660
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