特許
J-GLOBAL ID:200903026879674195

像回転用アダプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-334384
公開番号(公開出願番号):特開2009-157054
出願日: 2007年12月26日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】既存のカメラと撮影レンズを用いて、カメラで撮影される映像に特殊効果を与えることができる像回転用アダプタを提供する。【解決手段】撮影レンズ14とテレビカメラ12との間に装着される像回転用アダプタ16には、被写体光を5回反射させて、像を反転させる第1プリズム42と、第1プリズム42から出射された被写体光を5回反射させて、元に戻す第2プリズム44と、一度結像した被写体像をテレビカメラ12の撮像素子54R、54G、54Bの受光面上に再結像させるリレー光学系とが備えられている。第2プリズム44は、回転自在に支持されたプリズム保持枠60に保持されており、この第2プリズム44を回転させることにより、撮像素子54R、54G、54Bの受光面上に結像される被写体像が回転する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
カメラ本体に対して撮影レンズが着脱自在に設けられ、該撮影レンズを通過した被写体像がカメラ本体に内蔵されたプリズムを介して撮像素子の受光面上に結像されるカメラに対して、前記撮影レンズと前記カメラ本体との間に着脱自在に装着され、前記撮像素子の受光面上に結像される被写体像を回転させる像回転用アダプタであって、 前記カメラ本体に内蔵されたプリズムに近い光路長で形成されるとともに、前記撮影レンズを通過した被写体像が像回転用アダプタ内の所定位置に結像される前の光路中に配置され、前記撮影レンズを通過した被写体光を奇数回反射させて、前記撮影レンズを通過した被写体像を反転させる第1プリズムと、 入射光軸と出射光軸とが同軸上に形成され、前記第1プリズムを通過して一旦結像した後の被写体光の光軸上に配置されるとともに、該光軸回りに回転自在に支持され、前記第1プリズムを通過した被写体光を奇数回反射させて、前記第1プリズムで反転させた被写体像をさらに反転させる第2プリズムと、 前記第2プリズムの回転を操作する操作手段と、 前記第2プリズムを通過した被写体像を前記撮像素子の受光面上に再結像させるリレー光学系と、 を備えたことを特徴とする像回転用アダプタ。
IPC (3件):
G03B 17/56 ,  G03B 15/00 ,  G02B 7/18
FI (3件):
G03B17/56 Z ,  G03B15/00 G ,  G02B7/18 A
Fターム (2件):
2H043BA00 ,  2H105EE31
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特公平2-44185号公報
  • 特開昭64-35534号公報
  • 特開昭59-101632号公報
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審査官引用 (4件)
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