特許
J-GLOBAL ID:200903026899281513

特に空港用の地上監視レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 龍吉 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130309
公開番号(公開出願番号):特開平7-055929
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】設置が簡単で、費用がかからず、レーダを構成する基本的構成要素がモジュールとなっている固定されたレーダ装置を提供する。【構成】監視レーダ装置は、固定されたアンテナ10と、送信源GENと、サーキュレータ20、送信チャンネルVE、受信チャンネルVR、及び受信チャンネルを加算信号VR1、及び少なくとも1つの差信号VR2に細分する手段DIR;29を有するマイクロ波周波数送/受信HFA;HFBとを組み合わせたものである。周波数変換による第1、及び第2の受信器REC1、REC2は、加算、及び差信号を受信し、数値コード化された出力を提供する。処理手段40は、監視下の地域における目標物のレーダ検出のために、第1、第2の受信器REC1、REC2からの数値化された信号を処理する。
請求項(抜粋):
特に空港の地上の地域を監視するための、上記地域に関して予め決められた幾何学的関係に従って配置されているレーダ装置において、垂直列にて配置されている放射素子列を規定し、かつ、移相器素子列(14)と接続されており、個々の垂直列の放射素子の全てが同一の位相法則に従っており、水平面における方位における空間の電子的走査を提供するために、移相器素子の作動が指令に基づいて1つの垂直列から次の垂直列に切り換えられる、少なくとも1つの固定されているアンテナ(10)と、少なくとも1つの予め決められた周波数にて、予め決められたパワーを有するマイクロ波周波数信号(HF)を送信し得る送信源(GEN)と、送信源(GEN)に接続されている入力部(22)、移送器素子列(14)に接続されている入/出力部(24)、及び出力部(26)を有する少なくとも1つのサーキュレータ(20)、サーキュレータの入力部を介し、移相器素子列(14)に送信信号(HF)を送り得る少なくとも1つの送信チャンネル(VE)、サーキュレータの出力部(26)を介し、移相器素子列から受信されるHF信号を送り得る少なくとも1つの受信チャンネル(VR)、受信チャンネルを加算信号(VR1)、及び少なくとも1つの差信号(VR2)に細分するための手段(DIR;29)を有するマイクロ波周波数送/受信手段(HFA;HFB)と、加算信号、及び差信号をそれぞれ受信し、数値コード化された出力を提供する周波数変換を有する第1、及び第2の受信素子(REC1、およびREC2)と、第1、及び第2の受信素子(REC1、及びREC2)からの数値信号を処理し、監視下の地域における目標物をレーダ検出するための手段(40)と、移相器素子列(14)を制御する手段(12)とを組み合わせて構成されていることを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/87 ,  G01S 7/02 ,  H03F 3/68
引用特許:
審査官引用 (2件)

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