特許
J-GLOBAL ID:200903026900130460

可変利得増幅器を備えた受信機及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-279580
公開番号(公開出願番号):特開2002-094346
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 複数の可変増幅器により受信信号を増幅する受信機において、受信信号に付加される直流オフセット成分の信号レベルを抑圧して、復調精度を高めることが可能な受信機及びその制御方法を得る。【解決手段】 復調可能な周波数信号に変換されたベースバンド信号を増幅する、増幅利得の制御範囲が大きく利得切替幅が粗い第1の可変増幅器8と、ベースバンド信号から直流オフセット成分を除去するオフセット除去部9と、直流オフセット成分除去後のベースバンド信号を所定の信号レベルに増幅する、増幅利得の制御範囲が小さく利得切替幅が細かい第2の可変増幅器と、増幅後のベースバンド信号の信号レベルが所定の信号レベルを維持する様に、各可変増幅器8及び10の増幅利得を制御する利得制御部12とを備え、継続受信する通信中モード時には、前記第2の可変増幅器10の増幅利得を優先的に切替える。
請求項(抜粋):
復調処理可能な所定の周波数に変換された受信信号を増幅する、利得制御範囲が大きく利得切替幅が粗い、第1の可変増幅手段と、前記第1の可変増幅手段で増幅された受信信号を、さらに復調処理が可能な所定の復調信号レベルに増幅する、前記第1の可変増幅手段よりも利得制御範囲が小さく利得切替幅が細かい、第2の可変増幅手段と、前記第2の可変増幅器から出力された増幅後の受信信号の信号レベルが、所定の復調用信号レベルを維持するように、前記第1及び第2の可変増幅器それぞれに対し利得制御信号を出力して各可変増幅器の増幅利得のそれぞれ切替制御する利得制御手段と、前記第2の可変増幅器から出力された受信信号を復調処理する復調手段と、を備え、前記利得制御手段は、信号を継続受信する通信中モードにおいて、前記第2の可変増幅手段の増幅利得を優先的に切替制御する構成とされたことを特徴とする受信機。
IPC (2件):
H03G 3/20 ,  H04B 1/16
FI (2件):
H03G 3/20 E ,  H04B 1/16 R
Fターム (16件):
5J100JA01 ,  5J100KA05 ,  5J100LA01 ,  5J100LA10 ,  5J100QA00 ,  5J100QA01 ,  5J100QA02 ,  5J100SA02 ,  5K061AA01 ,  5K061AA02 ,  5K061CC11 ,  5K061CC14 ,  5K061CC45 ,  5K061CC52 ,  5K061JJ07 ,  5K061JJ24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • AGC回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-236609   出願人:株式会社東芝, 東芝通信システムエンジニアリング株式会社
  • 受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-034929   出願人:三菱電機株式会社
  • 受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-048131   出願人:三菱電機株式会社

前のページに戻る