特許
J-GLOBAL ID:200903026902352591

光ファイバ増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-342926
公開番号(公開出願番号):特開平9-186383
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 光サージの発生を抑制、または光サージをいち早く抑える。【解決手段】 通常信号入力時にはPD8において、信号出力を検出してその値が参照値となるように制御を行い、出力信号パワーを一定に保つ。入力遮断時には制御不能となり、ドライバ11が最大出力、励起LD1が最大出力で固定される。コンパレータ20は、ドライバ11が最大出力を示すと注入光LD21を発光させる。注入光は光増幅ファイバ4を通過して増幅され、利得飽和により信号光に対する潜在利得を抑圧する。信号光が復帰した場合、信号光をPD8で検出してドライバ11の出力が閾値以下に低下するため、コンパレータ20の出力は0となり、注入光LD21はオフする。
請求項(抜粋):
励起光により電子のエネルギー準位が遷移して、所定のエネルギー準位間のバンドギャップに相当するエネルギーを有する入力信号光を増幅する光増幅ファイバと、前記励起光を発光する発光素子と、前記光増幅ファイバにより増幅された入力信号光のパワーをモニタする光検出器と、前記光検出器の出力信号に基づいて、前記増幅された入力信号光のパワーが一定となるように前記発光素子が出力する励起光のパワーを制御する負帰還回路とを、備えた光ファイバ増幅器において、前記光増幅ファイバにより増幅され、前記入力信号光と異なる波長の注入光を発光して前記光増幅ファイバに入力する注入光素子と、前記光検出器の出力信号が前記入力信号光の遮断を示した場合に、前記注入光素子が発光するように制御し、それ以外の場合には、前記注入光素子が発光しないように制御する制御回路とを、設けたことを特徴とする光ファイバ増幅器。
IPC (5件):
H01S 3/10 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/094 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (4件):
H01S 3/10 Z ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/094 S ,  H04B 9/00 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光増幅システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-148388   出願人:古河電気工業株式会社
  • 光増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-161331   出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (2件)
  • 光増幅システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-148388   出願人:古河電気工業株式会社
  • 光増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-161331   出願人:日本電気株式会社

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