特許
J-GLOBAL ID:200903026905218934

ボールねじ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-081668
公開番号(公開出願番号):特開平7-293659
出願日: 1994年04月20日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】ねじ軸に伝わる低周波数領域の振動をも効果的に減衰させてねじ軸の共振を防止した、長ストロークでかつ高速作動の可能なボールねじ装置を提供する。【構成】ボールねじ装置10は、ねじ軸11に中空穴11bを設けるとともに、その中空穴11bに挿入された制振質量体15と、その制振質量体15の外面とねじ軸の中空穴11bの内面との間に介在され、軸方向に間隔をおいて二個以上の支持点を構成する制振質量体保持環25を備え、その保持環25の少なくとも外径面と中空穴内径面との間には僅かなすき間を有する。
請求項(抜粋):
外周面にボールねじ溝を有しかつ中空穴を有する長尺のねじ軸と、該ねじ軸のボールねじ溝に対向するボールねじ溝を内周面に有するボールナットと、前記ねじ軸のボールねじ溝と前記ボールナットのボールねじ溝との間に嵌合されて前記ねじ軸と前記ボールナットとを相対螺旋運動可能とする多数のボールと、前記ねじ軸の中空穴に径方向にすき間を有して挿入された制振質量体とを備えたボールねじ装置において、前記制振質量体の外面と前記ねじ軸の中空穴内面との間に介在され、軸方向に間隔をおいて二個以上の支持点を構成する制振質量体保持環を備え、少なくとも該保持環の外径面と前記中空穴の内径面との間にわずかなすき間を有することを特徴とするボールねじ装置。
IPC (2件):
F16H 25/22 ,  F16H 25/24
引用特許:
審査官引用 (3件)

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