特許
J-GLOBAL ID:200903026930468716

排ガス中の微量成分捕集装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310419
公開番号(公開出願番号):特開平11-142301
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】薄膜フィルタの損傷を防止することにより、排ガス中の微量成分を安定した状態で確実に捕集できる。【解決手段】一端に導入管24が接続されたケース27の他端に排出管28が接続され、このケースに引出し可能に保持枠29が収納される。この保持枠上に載せられた金網31の外周縁が保持枠に固着され、この金網を排ガスが通過可能に構成される。金網上に載せられた薄膜フィルタ32が排ガス中の微量成分を捕集し、保持枠上に金網の外周縁及び薄膜フィルタの外周縁を挟んだ状態で押え枠33が載せられる。この押え枠が加圧手段34により保持枠に圧接される。保持枠内に位置するように補強用桟29cが保持枠に固着され、金網と薄膜フィルタとの間に補助枠41が介装され、更にこの補助枠が金網の外周縁とともに保持枠に固着される。
請求項(抜粋):
一端に排ガスを内部に導く導入管(24)が接続され他端に前記排ガスを排出する排出管(28)が接続されたケース(27)と、前記ケース(27)に引出し可能に収納された保持枠(29)と、前記保持枠(29)上に載せられ外周縁が前記保持枠(29)に固着されかつ前記排ガスが通過する金網(31)と、前記金網(31)上に載せられ前記排ガス中の微量成分を捕集する薄膜フィルタ(32)と、前記保持枠(29)上に前記金網(31)の外周縁及び前記薄膜フィルタ(32)の外周縁を挟んだ状態で載せられた押え枠(33)と、前記押え枠(33)を前記保持枠(29)に圧接する加圧手段(34)とを備えた排ガス中の微量成分捕集装置において、前記保持枠(29)内に位置するように補強用桟(29c,69c,89c)が前記保持枠(29)及び前記金網(31)のいずれか一方又は双方に固着され、前記金網(31)と前記薄膜フィルタ(32)との間に補助枠(41)が介装され、更に前記補助枠(41)が前記金網(31)の外周縁とともに前記保持枠(29)に固着されたことを特徴とする排ガス中の微量成分捕集装置。
IPC (2件):
G01N 1/02 ,  B01D 46/10
FI (2件):
G01N 1/02 D ,  B01D 46/10 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭58-195135
  • 集じん器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-294512   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開平3-130640
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