特許
J-GLOBAL ID:200903026934113491

逓倍パルス生成装置、逓倍パルス生成方法、画像形成装置、及び画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 足立 勉 ,  竹中 謙史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-271791
公開番号(公開出願番号):特開2008-092340
出願日: 2006年10月03日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】 駆動対象の一定量駆動が検出される毎に逓倍パルスを生成して出力するにあたり、一定量駆動の検出前後での逓倍パルス周期の不連続性が抑制された、信頼性の高い逓倍パルスを生成することを目的とする。 【解決手段】 エンコーダエッジが検出される度にR個の逓倍パルスを生成する。エンコーダエッジが検出されると、直前のエンコーダエッジ間の実周期を含む過去m個の実周期に基づき、次にエンコーダエッジが検出されるまでの時間間隔(予測周期Te)を予測する。そして、この予測周期Teと、直前のエンコーダ周期間における最終の逓倍パルスの逓倍周期tpRとに基づき、この逓倍周期tpRから今回生成する最終の逓倍パルスの逓倍周期まで、逓倍周期が直線的に変化するように、各逓倍パルスを生成する。これにより、エッジ検出前後での不連続性が抑制され、滑らかに変化する逓倍パルスが得られる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
駆動対象が予め設定された一定量駆動される度に検出信号を出力する検出信号出力手段を有し、該検出信号出力手段からの検出信号を所定の逓倍数にて逓倍した逓倍パルスを生成する逓倍パルス生成装置であって、 前記検出信号出力手段から検出信号が出力される度に、該出力された検出信号と前回出力された検出信号との時間間隔である実周期を計測する実周期計測手段と、 前記検出信号出力手段から検出信号が出力される度に、該検出信号の出力によって前記実周期計測手段により計測された実周期を含む過去少なくとも2つ以上の前記実周期に基づいて、次に再び前記検出信号出力手段から検出信号が出力されるまでの時間間隔を予測する予測手段と、 前記検出信号出力手段から検出信号が出力される度に前記逓倍数の逓倍パルスを順次生成する逓倍パルス生成手段と、 を備え、 前記逓倍パルス生成手段は、前記検出信号出力手段にて検出信号が出力される度に、前記実周期計測手段により計測された実周期と前記予測手段により予測された時間間隔である予測周期とに基づき、該実周期から該予測周期への変化量に応じて、前記逓倍パルスを生成する時間間隔である逓倍周期も順次変化するように、前記逓倍パルスを生成する ことを特徴とする逓倍パルス生成装置。
IPC (4件):
H03K 5/00 ,  H04N 1/028 ,  H03B 19/14 ,  B41J 2/01
FI (4件):
H03K5/00 M ,  H04N1/028 A ,  H03B19/14 ,  B41J3/04 101Z
Fターム (20件):
2C056EA08 ,  2C056EB11 ,  2C056EB36 ,  2C056EB39 ,  2C056EC07 ,  2C056EC37 ,  2C056FA10 ,  5C051AA01 ,  5C051BA02 ,  5C051DB01 ,  5C051DB08 ,  5C051DC03 ,  5C051DC07 ,  5C051DE02 ,  5J039AC04 ,  5J039KK00 ,  5J039KK15 ,  5J039KK23 ,  5J039KK31 ,  5J039MM16
引用特許:
出願人引用 (1件)

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