特許
J-GLOBAL ID:200903026942767069

手術用顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-339609
公開番号(公開出願番号):特開平11-169383
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、対物レンズ周辺の光学構成の複雑化及びメカニズムの複雑化を回避しつつ極めて簡略に対象物の観察像における赤色反射とシャドーコントラストとの双方の観察態様を充足することが可能な手術用顕微鏡を提供する。【解決手段】 対物レンズ1を含む観察光学系2と、光源5からの照明光の出射端6aと、この出射端6aからの照明光を、前記対物レンズ1の光軸近傍の光路から対物レンズ1に入射し、眼Eの照明に供するプリズム3とを少なくとも備えた照明光学系4とを有する手術用顕微鏡であって、前記照明光学系4における照明光の出射端6a側に配置したこの出射端6aにおける照明光の出射領域を任意段階に亘って調整可能な遮蔽板7を設け、遮蔽板7による前記出射端6aにおける照明光の出射領域の調整により、前記対物レンズ1を通過して眼Eに照射される照明光を、全照明、近似同軸照明、角度付照明の範囲に亘って少なくとも2つ以上変更可能としたものである。
請求項(抜粋):
対物レンズを含む観察光学系と、光源からの照明光の出射端と、この出射端からの照明光を、前記対物レンズの光軸近傍の光路から対物レンズに入射し、手術対象物の照明に供する偏向光学要素とを少なくとも備えた照明光学系とを有する手術用顕微鏡であって、前記照明光学系における光源からの照明光の出射端により近傍な位置に照明光の出射領域を任意段階に亘って調整可能な出射領域調整手段を設け、出射領域調整手段による前記出射端における照明光の出射領域の調整により、前記対物レンズを通過して手術対象物に照射される照明光を、全照明、近似同軸照明、角度付照明の範囲に亘って少なくとも2つ以上変更可能としたことを特徴とする手術用顕微鏡。
IPC (3件):
A61B 19/00 508 ,  A61F 9/007 ,  G02B 21/06
FI (3件):
A61B 19/00 508 ,  G02B 21/06 ,  A61F 9/00 570
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-246607
  • 特開昭62-064334
  • 実体顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-263189   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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