特許
J-GLOBAL ID:200903026949806655

定電流型チャージポンプ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136563
公開番号(公開出願番号):特開平8-330953
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 従来に比べオーバシュートの少ない定電流型チャージポンプ回路を得る。【構成】 電流IOH又はIOLをスイッチングするためのPMOS12及びNMOS18からみて出力端子寄りに、カレントミラー回路の出力側のPMOS14又はMNOS16を設ける。カレントミラー回路の入力側のPMOS13及びNMOS15からみて電源又は接地側にPMOS11又はNMOS17を設ける。寄生容量に起因して流れる過渡電流がPMOS14及びNMOS16のドレインソース間に流れなくなるため、この過渡電流の影響たるオーバシュートが電流IOH及びIOLに現れなくなる。PMOS11及びNMOS17によってPMOS12及びNMOS18と等しい値の電圧降下を発生させているためカレントミラー回路の動作が安定化する。PMOS13及び20によってカレントミラー回路を構成することにより、単一の定電流源33を用いるのみでよくなる。
請求項(抜粋):
定電流を発生させる定電流源と、出力端子に接続され指令に応じてオンするスイッチング用トランジスタと、このスイッチング用トランジスタがオンしているときに、定電流源が発生させた定電流に対応する値の定電流を出力端子に供給するカレントミラー回路と、を備える定電流型チャージポンプ回路において、上記スイッチング用トランジスタを電源又は接地に、またカレントミラー回路の出力側トランジスタをスイッチング用トランジスタと出力端子の間に、それぞれ接続し、スイッチング用トランジスタがオンするのに伴い上記スイッチング用トランジスタ及び/又は出力側トランジスタの寄生容量に流れる過渡電流を、当該寄生容量を介し電源又は接地に向けて流すことを特徴とする定電流型チャージポンプ回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る