肌焼鋼及び衝撃疲労特性に優れた浸炭部品

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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：森道雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-249239
公開番号（公開出願番号）：特開平10-152753
出願日： 1997年09月12日
公開日（公表日）： 1998年06月09日
要約：

【要約】【課題】衝撃疲労による破損に対して優れた耐久性を有する肌焼鋼と浸炭部品の提供。【解決手段】?@C:0.05〜0.40%、Si≦0.10%、Mn:0.20〜2.50%、P≦0.015%、S≦0.015%、Cr:0〜0.20%、Mo:0〜1.0%、W:0〜1.0%、Nb:0〜0.03%、V:0〜0.05%、Ti:0〜0.05%、Zr:0〜0.1%、B:0〜0.005%、Al:0.005〜0.10%、N:0.005〜 0.03%、Pb:0〜0.30%、Ca:0〜0.010%、Bi:0〜0.02%、Te:0〜0.10%、残部はFeと不純物からなり、fn1≦1.30及び0%<fn2≦0.50%である肌焼鋼。但し、fn1= 3(Si+0.1Mn+0.5Cr)+2{15P+8S-(0.01/C)-0.3Mo-0.2W-40B}、fn2=1.5Pb+15Ca+1.5Bi+5Te。?A母材が上記?@の鋼で、浸炭焼入れ後の芯部が、Hv200〜400の硬度及び JIS粒度番号で6番以上のオ-ステナイト結晶粒度である衝撃疲労特性に優れた浸炭部品。

請求項（抜粋）：

重量%で、C:0.05〜0.40%、Si:0.10%以下、Mn:0.20〜2.50%、P:0.015%以下、S:0.015%以下、Cr:0〜0.20%、Mo:0〜1.0%、W:0〜1.0%、Nb:0〜0.03%、V:0〜0.05%、Ti:0〜0.05%、Zr:0〜0.1%、B:0〜0.005%、Al:0.005〜0.10%、N:0.005〜0.03%、Pb:0〜0.30%、Ca:0〜0.010%、Bi:0〜0.02%、Te:0〜0.10%、残部はFe及び不可避不純物からなり、且つ、下記?@式で表されるfn1の値が1.30以下、下記?A式で表されるfn2が0%を超えて0.50%以下であることを特徴とする肌焼鋼。fn1=3(Si+0.1Mn+0.5Cr)+2{15P+8S-(0.01/C)-0.3Mo-0.2W-40B}・・・・・?@fn2=1.5Pb+15Ca+1.5Bi+5Te・・・・・?A但し、各式中の元素記号はその元素の重量%での含有量を表す。

IPC (3件)：

C22C 38/00 301 , C22C 38/00 , C22C 38/60

FI (3件)：

C22C 38/00 301 N , C22C 38/00 301 A , C22C 38/60

引用特許：

審査官引用 (11件)

特開平2-085343
耐遅れ破壊性浸炭肌焼鋼
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-089933 出願人：住友金属工業株式会社
特開平2-240249

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