特許
J-GLOBAL ID:200903026961315055

管渠内用ライニング施工装置並びに管渠内におけるライニング施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 仁士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030672
公開番号(公開出願番号):特開平10-274389
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 帯状部材をもってなす自由断面管渠内のライニング施工において、ライニング管の形成を円滑になし、かつ、角部においても駆動状況に変動を与えることないライニング施工装置を提供すること。また、規制フレームを使用し塑性変形性を有する帯状部材に対する異形断面管渠内のライニング施工において、規制フレームの角部における曲げを確実になすこと。【解決手段】 自由断面管渠内において、両側縁部に接合部が形成された長尺の帯状部材を連続的に供給するとともに螺旋状に捲回し、相接する接合部相互を接合させて形成された管状体を残置させ、この既に形成された管状体の前方に新たに供給される帯状部材をもってライニング管を付加形成するライニング施工装置において、リンク体よりなる屈撓自在の成形フレームに、所定間隔を保持して2つの接合機構部を配すること。
請求項(抜粋):
管渠内において、両側縁部に接合部が形成された長尺の帯状部材を連続的に供給するとともに螺旋状に捲回し、相接する接合部相互を接合させて形成された管状体を残置させ、この既に形成された管状体の前方に新たに供給される帯状部材をもってライニング管を付加形成するライニング施工装置であって、リンク体の連なりよりなるリンク機構をもって屈撓自在とされた閉合状の成形フレーム;前記成形フレーム回りに回転自在に装着され、帯状部材を螺旋状に捲回して形成されるライニング管の内面に当接する案内ローラ;前記成形フレームを介して取り付けられ、前記既に形成されたライニング管と新たに供給される帯状部材との接合部相互の位置に配されるとともに帯状部材を挟着・接合する外面ローラと内面ローラとからなる第1の挟着機構部;を有し、前記成形フレームには、前記第1の挟着機構部の後位に、屈曲部を介して帯状部材を挟着する外面ローラと内面ローラとからなる第2の挟着機構部が配されてなる、ことを特徴とする管渠内用ライニング施工装置。
IPC (2件):
F16L 58/16 ,  B29C 63/32
FI (2件):
F16L 58/16 ,  B29C 63/32
引用特許:
審査官引用 (2件)

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