特許
J-GLOBAL ID:200903026973564590

振動式レベル検出装置および振動式レベル検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318111
公開番号(公開出願番号):特開平10-160546
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 種々の影響による振動体の振動の減衰に対応することができ、誤検出を容易かつ確実に回避できる振動式レベル検出装置の提供。【解決手段】 各振動片2a、2b、2c、2dは、各々長さに応じた共振周波数特性を有しており、励振用圧電素子51a、51b、51c、51dには特定の共振周波数Jが与えられている。共振周波数Jと振動片2bに対応する共振周波数特性f2とが重なっているため、振動片2bが最大幅で振動している。この状態から、本来の検出対象以外の要因、たとえばタンクの環境変化等が生じ、共振帯域Fがシフトしても共振周波数Jは共振帯域F内に位置し振動板2は振動を継続することが可能である。これによって、振動減衰を免れて振動を維持し、誤検出を回避することができる。
請求項(抜粋):
検出対象が接触する位置に設けられた振動体、振動体に固定されており、振動信号を受ける励振部であって、振動体に対して当該振動信号に対応する振動を与える励振部、振動体の振動を振動信号に変換して出力し、当該振動信号を励振部に与える受信部、受信部が出力する振動信号を取り込み、当該振動信号に基づいて振動体の振動の減衰を検出する検出部、を備えており、前記振動体は、複数の共振周波数特性の合成による共振帯域を有している、ことを特徴とする振動式レベル検出装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)

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