特許
J-GLOBAL ID:200903026977826181

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-088138
公開番号(公開出願番号):特開平11-266364
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 高解像度でも低線数の網点が検出でき、写真と文字の混在する部分でのモワレを生じにくく、小さな文字を網点として検出せず、精度良く網点領域を検出する画像処理装置を提供すること。【解決手段】 図2は網点領域検出処理のブロック図の例であり、図3はマトリクスの画素の例である。ピーク(山および谷)の検出は、N×Nのマトリクスで周囲の濃度と注目画素の濃度差を使って行なう。ここでは、2つの解像度に対応しており、入力画像の解像度が400dpiのときの3×3画素のマトリクスと、600dpiのときの5×5画素のマトリクスが用意されている。システムから入力画像の解像度がマトリクス決定部に通知されると、マトリクス決定部は解像度に対応したマトリクスサイズをピーク検出部に設定する。ピーク検出部は、所定の条件によって網点のピークを検出する。
請求項(抜粋):
原稿を読み取る読取手段と、この読取手段で読み取った画像に対して、所定の画像処理を施す画像処理手段と、この画像処理手段で得られた画像データを出力する画像出力手段とを備えた画像処理装置であって、前記画像処理手段において、入力された画像中の網点領域に対しN×Nのマトリクスによってピーク検出を行ない網点領域分離を行うことが可能であり、入力画像の解像度に従って網点領域の分離条件が変更される変更手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-226069   出願人:株式会社リコー
  • 画像処理方法及び画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-108642   出願人:株式会社リコー
  • 画像出力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-303453   出願人:株式会社リコー
全件表示

前のページに戻る