特許
J-GLOBAL ID:200903026987933695

誘電体導波管線路の分岐構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265209
公開番号(公開出願番号):特開平11-112210
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 誘電体基板内に形成できる、良好な伝送特性を有する誘電体導波管線路の分岐構造を提供する。【解決手段】 誘電体基板内に第1および第2の誘電体導波管線路6・7を設けるとともに、第1の誘電体導波管線路6の先端を第2の誘電体導波管線路7の一方の側部に設けた開口8に互いの高周波信号の伝送方向が垂直となるように接続し、開口8の幅wを貫通導体群4a間および4b間の一定の幅dに対しd<w≦5dとし、第1の誘電体導波管線路6の先端と開口8端との間を直線状に配された接続用貫通導体群4cで接続した誘電体導波管線路の分岐構造である。高周波信号の電磁波の放射・漏洩が無く、伝送損失が小さい良好な伝送特性を有する誘電体導波管線路の分岐構造となる。
請求項(抜粋):
誘電体基板を挟持する一対の導体層と、高周波信号の伝送方向に前記高周波信号の遮断波長の2分の1以下の繰り返し間隔で、かつ前記伝送方向と直交する方向に一定の幅(d)で前記導体層間を電気的に接続するよう形成された2列の貫通導体群とを具備し、前記導体層および前記貫通導体群に囲まれた領域によって高周波信号を伝送する第1および第2の誘電体導波管線路を設けるとともに、前記第1の誘電体導波管線路の先端を前記第2の誘電体導波管線路の一方の側部に設けた開口に互いの高周波信号の伝送方向が垂直となるように接続した誘電体導波管線路の分岐構造であって、前記開口の幅(w)を前記一定の幅(d)に対しd<w≦5dとし、前記第1の誘電体導波管線路の先端と前記開口端との間を直線状に配された接続用貫通導体群で接続したことを特徴とする誘電体導波管線路の分岐構造。
IPC (2件):
H01P 5/12 ,  H01P 3/12
FI (2件):
H01P 5/12 A ,  H01P 3/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-236201
  • 導波管線路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-220881   出願人:福島日本電気株式会社

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