特許
J-GLOBAL ID:200903026988999681
高調波駆動部及び該高調波駆動部のための内側ホイール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-565561
公開番号(公開出願番号):特表2003-526061
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2003年09月02日
要約:
【要約】本発明は、高調波駆動部(12)に関し、該高調波駆動部が内側ホイール(15)のトルク若しくは回転方向に依存して変形可能なスポーク(21)によって構造的に容易に調節可能な過負荷防止及びフリーホイール機能を備えている。このために、伝動装置軸線(24)に対して横方向若しくはこれに関して半径方向で分割されている。分離部(45)が内側ホイールの半径方向でたわみ可能にブリッジされて、所定の曲げ負荷の発生に際してシャフトの折れ曲がりによってスポークの有効な半径方向の長さを減少させて、内側ホイール・リム(13)と外側の支持リング(11)との間の歯部噛み合いを解除するようになっている。スポーク分離部のブリッジが両方の回転方向にとって、例えば半径方向に関して右ポークシャフトの非対称的な形状によって異なって形成されていて、異なる応働特性を設定して、回転方向に依存したフリーホイール機能を達成するようになっている。
請求項(抜粋):
高調波駆動部(12)であって、軸線(24)を中心として回転する横断面非円形の駆動コア(14)を備えており、該駆動コアが、半径方向変形可能なスポークホイール状の内側ホイール(15)のホイールリム(13)を直径のわずかに大きな形状安定な支持リング(11)内で同軸的に転動させるために役立っており、内側ホイール(15)がトルク制限のためにトルクに依存して非たわみ剛性のスポーク(21)を備えている形式のものにおいて、スポーク(21)がスポークのシャフト(22)の長手方向に対して横方向に、たわみ可能にブリッジされた分離ギャップ(45)によって分割されていることを特徴とする高調波駆動部。
IPC (3件):
F16H 1/32
, F16H 49/00
, H02K 7/10
FI (4件):
F16H 1/32 B
, F16H 49/00 Z
, H02K 7/10 A
, H02K 7/10 C
Fターム (19件):
3J027FA08
, 3J027GB02
, 3J027GB03
, 3J027GC06
, 3J027GC22
, 3J027GD03
, 3J027GD08
, 3J027GD12
, 3J027GE01
, 3J027GE11
, 3J027GE14
, 5H607AA01
, 5H607BB01
, 5H607BB04
, 5H607CC03
, 5H607DD19
, 5H607EE02
, 5H607EE33
, 5H607EE35
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
パルセ-タを備えた軸伝動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-185680
出願人:イーエムエスモーラートゼーネゲーエムベーハー
-
低騒音歯車
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-172807
出願人:ポリプラスチツクス株式会社
前のページに戻る