特許
J-GLOBAL ID:200903026995933840

3次元仮想空間の通信装置、および通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028074
公開番号(公開出願番号):特開平10-222698
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 3次元仮想空間でアバタを操作者の意志に基づいて動かして、クライアント間で所要の情報を送信すること。【解決手段】 外部から3次元仮想空間内の形状データ、アバタの骨格データ、及びアバタの動作データを含む3次元データが入力されると、保存部1は、3次元データを保存する。生成部31は、形状データを基に3次元空間形状を生成する。生成部32は、骨格データ、及び動作データを基に3次元骨格アニメーションを生成する。表示部4は、3次元空間形状、及び3次元骨格アニメーションを表示する。実際にユーザが所望のクライアントに所要の情報を送信するための操作に対応した操作信号が入力されると、操作部2は、操作信号を移動情報に変換し、移動情報を保存部1にて保存させるとともに、移動情報を基に動作差分データを算出する。送受信部7は、動作差分データから動作差分情報を選択し、動作差分情報を基にパケットを作成して送信する。
請求項(抜粋):
3次元仮想空間で骨格構造を有する仮想的な生物体を操作者の意志に基づいて動かすことによって、クライアント間で所要の情報を通信するための装置であって、外部から上記3次元仮想空間内の形状データ、上記仮想的な生物体の骨格データ、および上記仮想的な生物体の動作データを含む3次元データが入力されると、この入力された3次元データを一時的に保存する3次元空間形状保存手段と、この3次元空間形状保存手段に一時的に保存されている上記3次元データに含まれる上記3次元仮想空間内の形状データを読み出し、この読み出した上記3次元仮想空間内の形状データを基に、3次元空間形状を生成する3次元空間形状生成手段と、上記3次元空間形状保存手段に一時的に保存されている上記3次元データに含まれる上記仮想的な生物体の骨格データ、および上記仮想的な生物体の動作データを読み出し、この読み出した上記仮想的な生物体の骨格データ、および上記仮想的な生物体の動作データを互いに対応付け、この対応付けした上記仮想的な生物体の動作データに従って上記仮想的な生物体の骨格データを変形させることによって、3次元骨格アニメーションを生成する3次元骨格アニメーション生成手段と、上記3次元空間形状生成手段にて生成された上記3次元空間形状、および上記3次元骨格アニメーション生成手段にて生成された上記3次元骨格アニメーションを描画専用メモリに書き込み、この描画専用メモリに書き込んだ上記3次元空間形状、および上記3次元骨格アニメーションを読み出し、この読み出した上記3次元空間形状、および上記3次元骨格アニメーションを表示画面に表示する3次元表示手段と、実際に操作者が所望のクライアントに所要の情報を送信するための操作に対応した操作信号が入力されると、この入力された操作信号を上記3次元仮想空間内で上記仮想的な生物体を動かすための移動情報に変換し、この変換した移動情報を上記3次元空間形状保存手段にて一時的に保存させるとともに、必要に応じて、当該移動情報を基に、上記仮想的な生物体の動きの変化量を表す動作差分データを算出する3次元空間操作手段と、この3次元空間操作手段にて算出された上記動作差分データから所望のクライアントに送信すべき必要な動作差分情報を選択し、この選択した動作差分情報を基に、所望のクライアントに送信すべきパケットを作成し、この作成したパケットを送信する送信手段とを含むことを特徴とする3次元仮想空間の通信装置。
IPC (3件):
G06T 15/70 ,  G06F 13/00 351 ,  G06T 15/00
FI (3件):
G06F 15/62 340 K ,  G06F 13/00 351 G ,  G06F 15/62 360
引用特許:
審査官引用 (2件)

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