特許
J-GLOBAL ID:200903026999463600

インバータ回路の故障検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-325529
公開番号(公開出願番号):特開2002-136147
出願日: 2000年10月25日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 ハイアーム側スイッチング素子を駆動するハイアーム側ドライバのためにブートストラップキャパシタを設けたインバータ回路のオープン故障を、運転の可否で判断せずに、検出する。【解決手段】 単一スイッチング周期においてiを固定して通常運転時のスイッチングタイミングで態様S0と態様Si(1≦i≦6)とを交互にスイッチングし、iを変えて単一スイッチング周期を6回繰り返す。オープン故障の種類によって、シャント抵抗6に電流が流れなくなる単一スイッチング周期の種類は異なるので、上記電流を測定してオープン故障の診断ができる。
請求項(抜粋):
多相負荷(200)に接続され、多相(U,V,W)の各相に対応する出力線(81,82,83)と、前記各相に対応して設けられ、前記各相における前記出力線と第1の電源(VC)との間に接続されるハイアーム側スイッチング素子(21,22,23)と、前記各相に対応して設けられ、前記各相における前記出力線と前記第1の電源よりも低い電位を与える第2の電源(G)との間に接続されるローアーム側スイッチング素子(31,32,33)と、前記ハイアーム側スイッチング素子を駆動するドライバ(41,42,43)のため、前記各相において、対応する前記出力線と、前記第2の電源(G)よりも高い電位を与える第3の電源(VD)との間に接続されるブートストラップキャパシタ(71,72,73)とを備えるインバータ回路に対し、いずれも各相において排他的に前記ハイアーム側スイッチング素子とローアーム側スイッチング素子とがオンするスイッチング態様であって、前記各相の全てにおいて前記ローアーム側スイッチング素子がオンする第1のスイッチング態様(S0)と、前記各相の少なくともいずれか一つの前記ハイアーム側スイッチング素子と前記各相の少なくともいずれか一つの前記ローアーム側スイッチング素子とがオンする第2のスイッチング態様(S1〜S6)とが設定され、前記第1のスイッチング態様と一の前記第2のスイッチング態様とを交互に採用する単一スイッチング周期が前記第2のスイッチング態様毎に設定され、前記単一スイッチング周期を、前記第2のスイッチング態様を異ならせて繰り返すことを特徴とする、インバータ回路の故障検出方法。
Fターム (11件):
5H007AA05 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB04 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DB12 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007DC08 ,  5H007FA13
引用特許:
出願人引用 (3件)

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