特許
J-GLOBAL ID:200903027014769146

ウェビング巻取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-066601
公開番号(公開出願番号):特開2001-253316
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単でかつ乗員の慣性エネルギに応じてフォースリミッタ荷重を変更することができるウェビング巻取装置を得る。【解決手段】 スプール14は、トーションバー20を介してロックベース16と、ブレーキスプリング26を介して歯車22とそれぞれ連結されており、これらは通常一体に回転する。また、ロックベース16は第1のロック手段に、歯車22は第2のロック手段にそれぞれ連結されている。例えば、車両衝突エネルギが小さい場合はロックベース16の回転が阻止されトーションバー20の捩れ荷重がフォースリミッタ荷重として作用する。一方、衝突エネルギが大きい場合は歯車22の回転も阻止されブレーキスプリング26の制動力がフォースリミッタ荷重に加わる。このため、簡単な構造でフォースリミッタ荷重を変更できる。
請求項(抜粋):
ウェビングが巻取り引出しされる筒状のスプールと、前記スプールの一端側に前記スプールと同軸的でかつ相対回転可能に設けられたロックベースと、前記ロックベースに接続して設けられ、所定の加速度が検知された際にフレームに係合して前記ロックベースのウェビング引出方向回転を阻止する第1のロック手段と、前記スプール内に前記スプールと同軸的に設けられ、一端が前記スプールに連結されると共に他端が前記ロックベースに連結され、通常は前記スプールと前記ロックベースとを一体に回転させ、前記第1のロック手段による前記ロックベースのウェビング引出方向回転阻止状態ではウェビング引張力により捩じれながら前記スプールを前記ロックベースに対してウェビング引出方向へ相対回転させるトーションバーと、を備えたウェビング巻取装置において、前記スプールと同軸的でかつ回転自在に設けられた回転部材と、前記回転部材に係合してそのウェビング引出方向回転を阻止する第2のロック手段と、前記スプールと前記回転部材とに連結され、通常は前記スプールと前記回転部材とを一体に回転させ、前記第2のロック手段による前記回転部材のウェビング引出方向回転阻止状態では前記スプールの回転の抵抗となる抵抗手段と、を備えたことを特徴とするウェビング巻取装置。
IPC (2件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/38
FI (2件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/38
Fターム (3件):
3D018DA07 ,  3D018HC01 ,  3D018HD02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ウエビング巻取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-184874   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • シートベルトリトラクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-226588   出願人:タカタ株式会社
  • 安全ベルト巻取り機構
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-507527   出願人:オートリブデベロプメントアクツイエボラーグ
審査官引用 (3件)
  • ウエビング巻取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-184874   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • シートベルトリトラクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-226588   出願人:タカタ株式会社
  • 安全ベルト巻取り機構
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-507527   出願人:オートリブデベロプメントアクツイエボラーグ

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