特許
J-GLOBAL ID:200903027028586575
オーステナイト系ステンレス鋼、及びその水素除去方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
富崎 元成
, 円城寺 貞夫
, 町田 光信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-262057
公開番号(公開出願番号):特開2008-208451
出願日: 2007年10月05日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】オーステナイト系ステンレス鋼の水素脆性の原因となる非拡散性水素に着目して、これを除去したオーステナイト系ステンレス鋼、及びその水素除去方法を提供する。 【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼の水素脆性の原因となる拡散性水素及び非拡散性水素を除去するために、オーステナイト系ステンレス鋼を0.2Pa以下の真空雰囲気で保持しながら、200〜500°Cの加熱温度で、460時間以下の時間加熱する。よって、オーステナイト系ステンレス鋼に含有される水素(H)を0.00007質量%(0.7質量ppm)以下に除去する。 【選択図】 図9
請求項(抜粋):
結晶構造が面心立方格子構造であるオーステナイト相を有するオーステナイト系ステンレス鋼であって、
前記オーステナイト系ステンレス鋼の水素脆性の原因となる拡散性水素及び非拡散性水素を除去して、前記オーステナイト系ステンレス鋼に含有される水素(H)を0.00007質量%(0.7質量ppm)以下に除去したものである
ことを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼。
IPC (3件):
C21D 3/06
, C22C 38/00
, C22C 38/58
FI (3件):
C21D3/06
, C22C38/00 302Z
, C22C38/58
引用特許: