特許
J-GLOBAL ID:200903027028940611

極性の反転による損傷から燃料電池を保護する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230578
公開番号(公開出願番号):特開2000-067896
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池スタックの性能を監視する装置及び方法を提供する。【解決手段】 光エミッタ22及び直列接続されて列40を形成する複数の光検出器24を備えるオプトアイソレータ14〜20を用いてスタック2内の燃料電池4の電圧を監視し、異常状態が発生したとき、警告を発し又は修正動作を開始する。全燃料電池が正常の場合は、すべての光エミッタ22が発光し、列40のすべての光検出器24が閉じて列40に一定電流が流れる。少なくとも1個の燃料電池に故障があると、その燃料電池の電圧が光エミッタの起動電圧よりも低下し、その関連する光エミッタが消えるので、該光エミッタと関連する光検出器が開かれ、列の電流が遮断される。これにより、警告を発し又は故障燃料電池を保護する動作が開始される。
請求項(抜粋):
燃料電池スタックであって、電気的に直列接続された複数の個々の燃料電池であって、各燃料電池が、正常動作状態の下では正常な電池電圧を発生し、異常動作状態の下では正常値より低い電池電圧を発生する複数の燃料電池と、(1)前記燃料電池の少なくとも1つに接続され、前記電池電圧に応答して、前記電池電圧が正常であり且つ所定値よりも大きいときに発光し、前記電池電圧が正常値より低く且つ前記所定値よりも小さいときに暗くなる光エミッタと、(2)前記光エミッタに近接し、該光エミッタに応答して、該光エミッタが発光しているときに電流を通し、該光エミッタが暗くなっているときに電流を遮断する光検出器であって、互いに電気的に直列に接続されて列を形成する光検出器とを各々備えた複数のオプトアイソレータと、前記列に電流を供給する電流源と、前記列における電流の存在を検知し、前記列内の電流の流れが遮断されたときに前記燃料電池スタックのオペレータに警告を発し及び/又は修正措置を自動的に開始して、電圧が正常値より低い燃料電池を保護する検出回路と、を具備する燃料電池スタック。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/24
FI (4件):
H01M 8/04 Z ,  H01M 8/04 H ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/24 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

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