特許
J-GLOBAL ID:200903027042776395

有機ハロゲン化合物の分解処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-339322
公開番号(公開出願番号):特開2002-121155
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】 電気絶縁油、熱媒体、有機性排液等に含有されているポリ塩化ビフェニル等の有機ハロゲン化合物を脱ハロゲン化して分解処理する有機ハロゲン化合物の分解処理方法に関し、大量の排水を発生させることがなく、従って生物処理や活性炭吸着処理等の排水処理が不要であり、後処理等のコストを大幅に低減させることを課題とする。【解決手段】 有機ハロゲン化合物にアルカリ金属又はアルカリ土類金属を反応させて脱ハロゲン化処理を行う有機ハロゲン化合物の分解処理方法において、脱ハロゲン化処理後に残存するアルカリ金属の残存量1.0モルに対して1.0〜1.2モルの水を添加し、又はアルカリ土類金属の残存量1.0モルに対して2.0〜2.4モルの水を添加し、残存するアルカリ金属又はアルカリ土類金属を水酸化物にして処理することを特徴とする。また、他の特徴は、水を添加して得られた処理物を油水分離した後、油水分離により得られた水層からアルコールや水分を回収するとともに、回収したアルコールや水分を再利用することである。
請求項(抜粋):
有機ハロゲン化合物にアルカリ金属を反応させて脱ハロゲン化処理を行う有機ハロゲン化合物の分解処理方法において、脱ハロゲン化処理後に残存するアルカリ金属の残存量1.0モルに対して1.0〜1.2モルの水を添加し、残存するアルカリ金属を水酸化物にして処理することを特徴とする有機ハロゲン化合物の分解処理方法。
IPC (3件):
C07B 35/06 ,  A62D 3/00 ZAB ,  C07B 37/06
FI (3件):
C07B 35/06 ,  A62D 3/00 ZAB ,  C07B 37/06
Fターム (12件):
2E191BA12 ,  2E191BA13 ,  2E191BB00 ,  2E191BC01 ,  2E191BC05 ,  2E191BD11 ,  2E191BD13 ,  4H006AA05 ,  4H006AC13 ,  4H006BB14 ,  4H006BE21 ,  4H006BE60
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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