特許
J-GLOBAL ID:200903089563778080

有機塩素化合物の脱塩素化方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-113060
公開番号(公開出願番号):特開平9-253602
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【目的】 有機塩素化合物は一般に難分解性であり、その処分に工程的にも問題のない安全且つ経済的な方法を提供する。【構成】 有機塩素化合物とアルカリとを、非プロトン性極性溶剤中で反応させ、脱塩素化するに際し、過剰のアルカリを用いて処理を完全ならしめると共に、過剰のアルカリを低級アルコールにて溶解回収せしめ、且つ極性溶媒を回収することで、処理工程の安全性、経済性及び実用性を高め、無害化された油は燃料油等に再利用し、資源の有効活用を図る。
請求項(抜粋):
有機塩素化合物と過剰のアルカリとを、非プロトン性極性溶剤(以下極性溶剤という)中で、100°Cないし300°Cにて攪拌、混合することにより反応槽内で脱塩素化反応(以下本反応という)を行う工程において、本反応後、過剰の未反応アルカリは反応生成物より分離回収して本反応に再使用し、極性溶剤はそのままか、或いは一部若しくは大部分を分離回収して本反応に再使用することにより、本工程の生成物をアルカリ塩酸塩と原料有機塩素化合物の脱塩素化物に転化することを特徴とする、有機塩素化合物の脱塩素化方法。
IPC (6件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 19/00 ,  C07B 35/06 ,  C07B 63/02
FI (6件):
B09B 3/00 304 Z ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 19/00 Z ,  C07B 35/06 ,  C07B 63/02 Z ,  B09B 3/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る