特許
J-GLOBAL ID:200903027049371552

スマートアンテナセルラシステム内のハンドオフ時におけるセル境界の維持

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-601877
公開番号(公開出願番号):特表2002-538696
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】セクタ(104)及びスマート(110)アンテナ能力の両方を有する基地局を有する複数のセル(100)を含むセルラ通信ネットワークである。セル(200)に属する間、移動局(114)ダウンリンク信号強度測定値(202、204)が移動局が使用しているトラフィックチャネル上及び隣接セルの制御チャネル上で生成される。これら測定値はその後、セクタアンテナ及びスマートアンテナの動作上及び物理的な差異を考慮する1つ又は複数の因子によって修正される(210)。例えば、信号強度測定値はスマートアンテナ及びセクタアンテナの測定されたゲイン差、制御チャネルと比較してトラフィックチャネルをサポートするスマートアンテナ及びセクタアンテナに係る出力パワーバックオフ値、及びトラフィックチャネルに適用されるパワー制御減衰によって好適に修正される。ハンドオフを承認することが適切な場合、より精度良く移動局の位置特定を行い、均一に、予想通りに、また正確に識別するため、得られた修正信号強度測定値は(所定のヒステリシス値によりオフセットされた状態で)互いに比較される。
請求項(抜粋):
ハンドオフの可能性を伴う位置にある移動局のための方法であって、 現在サービスを提供するセルの第1の基地局から現在使用しているトラフィックチャネルにブロードキャストされたダウンリンク受信信号強度を前記移動局で測定するステップと、 隣接するセルの第2の基地局から測定チャネルにブロードキャストされたダウンリンク受信信号強度を前記移動局で測定するステップとを有し、 前記第1の基地局が前記トラフィックチャネルをブロードキャストするスマートアンテナ又はセクタアンテナのいずれかをサポートし、前記第2の基地局が前記測定チャネルを同報するセクタアンテナをサポートし、 さらに、前記測定チャネルのブロードキャストに用いられる前記セクタアンテナ及び前記トラフィックチャネルのブロードキャストに用いられる前記アンテナ間に存在する動作上及び物理的な差異を考慮するため、前記基地局が測定した、前記サービスを提供するセルのトラフィックチャネル及び前記隣接セルの測定チャネルのダウンリンク信号強度を調整するステップと、 前記調整されたダウンリンク信号強度測定値を互いに比較し、前記隣接セルによって前記移動局がより良好にサービスを提供されるかどうかを判定するステップとを有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 B
Fターム (12件):
5K067AA23 ,  5K067BB04 ,  5K067DD36 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067EE56 ,  5K067JJ54 ,  5K067JJ71 ,  5K067JJ76 ,  5K067KK02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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