特許
J-GLOBAL ID:200903027051233124

電子マネー自動決済システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146090
公開番号(公開出願番号):特開平11-353372
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 異なる支払請求があった場合であっても、各支払請求に応じた電子マネーによる自動決済を可能とし、かつ、意図しない相手に払い込んでしまったり、意図しない払い込みをしてしまったりというような不都合を解消する。【解決手段】 商品の注文時において、支払側装置10は、支払予約情報を生成し、これら支払予約情報に支払予約番号を付加し、予約情報テーブル11tとしてハードディスク11に記憶しておく。そして、集金側装置30から支払予約番号を指定した支払請求があると、支払側装置10は、この支払予約番号に対応させて予約情報テーブル11tに記憶した支払予約情報を特定し、集金側装置30からの支払請求データと一致しているか否かを判断し、一致している場合にのみ集金側装置30へ電子マネーの払い込みを行う。
請求項(抜粋):
情報通信網を介して通信可能な集金側装置と支払側装置とから構成され、前記集金側装置からの支払請求があると、前記支払側装置が、当該支払請求に基づき電子マネーによる自動決済を行う電子マネー自動決済システムであって、前記支払側装置は、予定された支払に関する情報である支払予約情報と、当該支払予約情報に対応した支払予約番号とを生成する支払予約生成手段と、該支払予約生成手段によって生成された支払予約情報及び当該支払予約情報に対応する支払予約番号とを記憶するための支払予約記憶手段と、請求元を確認するためのパスワードと前記支払予約情報に対応する支払予約番号とを前記集金側装置へ送信する確認情報送信手段と、前記集金側装置から支払請求データが送信されると、当該支払請求データに含まれるパスワードが、前記確認情報送信手段によって前記集金側装置へ送信したものと一致しているか否かを判定する請求元判定手段と、前記集金側装置から支払請求データが送信されると、当該支払請求データに含まれる支払予約番号によって、前記支払予約情報記憶手段に記憶された前記支払予約情報を特定し、前記支払請求データに基づく請求内容が当該特定した支払予約情報に一致しているか否かを判定する請求内容判定手段と、前記請求元判定手段によって前記請求元が正しいと判定され、かつ、前記請求内容判定手段によって請求内容が支払予約情報に一致していると判定された場合には、前記集金側装置へ電子マネーの払い込みを行う支払実行手段とを有し、一方、前記集金側装置は、前記確認情報送信手段によって送信されてくる支払予約番号及びパスワードを記憶するための確認情報記憶手段と、前記支払側装置に対する支払請求を行う際、前記確認情報記憶手段に記憶された支払予約番号及びパスワードを含む支払請求データを送信する支払請求データ送信手段とを有することを特徴とする電子マネー自動決済システム。
IPC (3件):
G06F 17/60 ,  G06F 19/00 ,  G09C 1/00 660
FI (4件):
G06F 15/21 340 Z ,  G09C 1/00 660 C ,  G06F 15/30 L ,  G06F 15/30 360
引用特許:
審査官引用 (4件)
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