特許
J-GLOBAL ID:200903027072799713

インクジェットヘッド及びインクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  武藤 勝典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-041497
公開番号(公開出願番号):特開2004-160967
出願日: 2003年02月19日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】個別電極に駆動信号を与えるためのスルーホールを圧電シートに形成する必要がなく比較的簡易に製造することを可能にする。【解決手段】インクジェットヘッドは、複数の圧力室10を有する流路ユニットと、その流路ユニットの一表面に固定された複数の圧力室10の容積を変化させるアクチュエータユニット21とを備えている。アクチュエータユニット21は、4枚の圧電シート41〜44が積層された積層構造を有しており、それの流路ユニットに固定された側とは反対側の最上層の圧電シート41上にだけ個別電極が各圧力室10に対応する位置に形成されている。最上層の圧電シート41の流路ユニット側の面には、一定電位に保たれた共通電極34が形成されている。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
一端をノズルに他端をインク供給源にそれぞれ接続された複数の圧力室を含み、前記複数の圧力室が平面に沿って相互に隣接配置された流路ユニットと、 前記圧力室の容積を変化させるために前記流路ユニットの一表面に固定されたアクチュエータユニットとを備えており、 前記アクチュエータユニットが、 一定電位に保たれた共通電極と、 各圧力室に対応する位置に配置された個別電極であって、前記アクチュエータユニットの前記流路ユニットとの固定面とは反対側の面上にだけ形成された個別電極と、 前記共通電極と前記個別電極とによって挟まれた圧電シートと、 前記共通電極と前記流路ユニットとによって挟まれた非活性層とを含んでいることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J2/045 ,  B41J2/055 ,  B41J2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (13件):
2C057AF93 ,  2C057AG33 ,  2C057AG38 ,  2C057AG40 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057AP31 ,  2C057AP58 ,  2C057AQ06 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 圧電素子製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-190068   出願人:ブラザー工業株式会社

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