特許
J-GLOBAL ID:200903027081878995

給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-170538
公開番号(公開出願番号):特開2002-137838
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】 用紙の下端と用紙分離パッドとの間に発生する摩擦力と給紙ローラの給紙力とのバランスを良好に維持しつつ用紙を常時1枚ずつ適正に給紙することが可能な給紙装置を提供する。【解決手段】 本体ケース2に設けられるパッド支持部材16の支持部16Aを介して、分離パッド15のスカート部15Bの用紙搬送方向下流側の所定領域に対しては、2つの下面15B1、15B2の両方を支持し、支持状態を強固にすることで分離パッド15を撓ませないようにして用紙に対する抵抗力を大きくするとともに、スカート部15Bの搬送方向上流側の所定領域に対しては、パッド支持部材16の支持部16Bを介して1つの下面15B2のみを支持することで、下流側に比較して支持状態を弱くし、用紙が積層状態で弾性分離パッド15に当接した場合には適度の可撓性を保持するように構成する。
請求項(抜粋):
本体ケースに積層状態で収納された用紙を給紙ローラにより給紙する際に、給紙ローラの給紙動作と協働して用紙を1枚ずつ分離する用紙分離部材を有する給紙装置において、前記用紙分離部材は、前記用紙の積層方向に沿って長孔が形成され、本体ケースに配置されるホルダ部材と、前記ホルダ部材の下側に配置され、前記長孔から所定量突出するとともに用紙の下端が当接される突出部、及び、突出部に連続するスカート部が設けられた弾性を有する分離パッドと、前記本体ケースに設けられ、前記弾性分離パッドのスカート部を下側から支持するパッド支持部材とを備え、前記スカート部は、最下端となる第1被支持面と、その第1被支持面と前記突出部との間に設けられる第2被支持面とを有し、前記パッド支持部材は、前記スカート部の用紙搬送方向下流側の所定領域に対しては第2被支持面を支持することを特徴とする給紙装置。
IPC (2件):
B65H 3/52 310 ,  B65H 3/52
FI (2件):
B65H 3/52 310 A ,  B65H 3/52 310 B
Fターム (19件):
3F343FA02 ,  3F343FB02 ,  3F343FB03 ,  3F343FB05 ,  3F343FC29 ,  3F343GA04 ,  3F343GB01 ,  3F343GC01 ,  3F343GD04 ,  3F343HA12 ,  3F343JA04 ,  3F343JD02 ,  3F343JD08 ,  3F343JD40 ,  3F343KB03 ,  3F343KB05 ,  3F343KB20 ,  3F343LA02 ,  3F343LB08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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