特許
J-GLOBAL ID:200903027088596812

物品運搬用木製品のがたつき検査装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243483
公開番号(公開出願番号):特開平9-089544
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 物品運搬用木製品の検査を人手によらず行うことが出来、しかもがたつきが生じた不良の物品運搬用木製品を自動的にかつ確実に選別することが出来る検査装置を提供する。【解決手段】 位置決めされたパレットPに対し、スライド台13が前進されることによって、加圧ブラケット16a,16bと固定ブラケット19a,19bが、パレットPの表エッジボード1Aと短手けた板4との間の隙間に進入され、シリンダ18およびシリンダ21の駆動によって加圧ブラケットおよび固定ブラケットが表エッジボード1Aおよび短手けた板4に押接され、これによって、表エッジボード1Aと短手けた板4に対してこれらを互いに離間させる方向に負荷が作用され、このときに生じる表エッジボード1Aの負荷作用点の変位が、基準位置設定機構30に取り付けられた近接センサ40および検出子41によって検出される。
請求項(抜粋):
木製部品が組み合わされることによって製作された物品運搬用木製品のがたつきを検査する検査装置であって、装置本体と、この装置本体に対しスライド自在に取り付けられたスライド台と、このスライド台に取り付けられ、スライド台が装置本体に対して前進位置にスライドされた際にスライド台とともに前進して物品運搬用木製品を構成する木製部品間の隙間に進入し、対向する木製部品に押接されることにより木製部品に負荷を作用させて互いに離間する方向に付勢自在な負荷作用部材と、この負荷作用部材を木製部品に押接する方向に作動させる駆動部材と、装置本体に設けられ、負荷作用部材により木製部品に負荷が作用した際にこの木製部品の負荷作用点の変位があらかじめ定められた所定の値よりも大きいときに検出信号を発生する検出部材と、を備えていることを特徴とする物品運搬用木製品のがたつき検査装置。
IPC (2件):
G01B 21/00 ,  B65D 19/14
FI (2件):
G01B 21/00 Z ,  B65D 19/14
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭63-231237
  • 特開昭61-247909
  • 特開昭49-036069
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審査官引用 (5件)
  • 特開平2-307054
  • 回転設備のガタ検出方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-024898   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開昭49-036069
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