特許
J-GLOBAL ID:200903027108480220

走査光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-010545
公開番号(公開出願番号):特開2000-206445
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 コストのかかるコーティングによらずにパワーバリエーションを補正することができる走査光学系を提供することを課題とする。【解決手段】 半導体レーザー10から発したレーザー光は、コリメートレンズ11、シリンドリカルレンズ12を介してポリゴンミラー13に入射し、反射、偏向されて回折素子20を透過し、結像光学系であるfθレンズ30を透過することにより収束され、被走査面40に主走査方向に走査するスポットを形成する。回折素子20は、ポリゴンミラー13側の面に回折面21が形成されたほぼ平行平面板状の素子であり、光源の波長のバラツキによる色収差を補正する機能、そして、結像光学系であるfθレンズ30の軸上と軸外との透過光量の差を打ち消す機能を有している。このため、回折面21は、軸上での回折効率が軸外での回折効率より小さくなるように設定されている。
請求項(抜粋):
光源からの光束を偏向器を用いて偏向し、該偏向器と被走査面との間に配置された結像光学系を介して被走査面に結像、走査する光走査光学系において、前記偏向器と前記被走査面との間に、色収差補正用の回折面が配置され、該回折面は、少なくとも前記結像光学系の軸上と軸外との透過光量の差を打ち消すように、回折効率が軸上と軸外とで異なるように設定されていることを特徴とする走査光学系。
IPC (3件):
G02B 26/10 105 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18
FI (3件):
G02B 26/10 105 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18
引用特許:
審査官引用 (7件)
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