特許
J-GLOBAL ID:200903027122411452
空調機の台数制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 廣三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-290147
公開番号(公開出願番号):特開2003-097841
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 空調機が消費する消費電力量を予め設定した削減率に基づいて統消費電力量を削減する空調機の台数制御方法を提供する。【解決手段】 全空調機中最も停止回数が少なく、かつ停止優先順位が最高順位である第01空調機401を選択し、この第01空調機401の消費電力量を目標削減電力量から減じて残余削減電力量を算出し、残る空調機中最も停止回数が少なく、かつ前記残余削減電力量に最も近い消費電力量を有する第11空調機201を選択し、この第11空調機201の前記消費電力量を残余削減電力量から減じて新しい残余削減電力量を算出する手順をこの残余削減電力量が0以下となるまで繰り返し、選択した第01空調機401と第11空調機201を現制御単位時間に停止してこの現制御単位時間での削減率を達成することで、空調設備としての削減率に基づいた総消費電力量の削減を実施する空調機の台数制御方法である。
請求項(抜粋):
空調設備が有する複数基(1〜M)の空調機の総和である総消費電力量を予め設定した削減率に基づいて削減するに際し、制御単位時間毎に停止する空調機を選択するため、各空調機に停止優先順位を割り当ててそれぞれ第1〜M空調機とし、目標削減電力量は総消費電力量×削減率から求めておき、まず基本選択手順として、全空調機中最も停止回数が少なく、かつ停止優先順位が最高順位である第m空調機を選択し、該第m空調機の消費電力量を目標削減電力量から減じて残余削減電力量を算出し、残余削減電力量が0以下でない場合に追加選択手順として、残る空調機中最も停止回数が少なく、かつ前記残余削減電力量に最も近い消費電力量を有する第m'空調機を選択し、該第m'空調機の前記消費電力量を残余削減電力量から減じて新しい残余削減電力量を算出する手順を該残余削減電力量が0以下となるまで繰り返し、残余削減電力量が0以下となった時点を空調機停止手順として、上記基本及び追加選択手順で選択した第n空調機と第m'空調機、第m"空調機、...を現制御単位時間に停止して該現制御単位時間での削減率を達成し、これら基本選択手順、追加選択手順及び空調機停止手順を制御単位時間毎に繰り返して実行することで、空調設備としての削減率に基づいた総消費電力量の削減を実施する空調機の台数制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
F24F 11/02 P
, H02J 3/00 B
Fターム (9件):
3L060AA03
, 3L060CC10
, 3L060CC19
, 3L060DD01
, 3L060EE01
, 5G066KA01
, 5G066KA12
, 5G066KD01
, 5G066KD02
引用特許: