特許
J-GLOBAL ID:200903027129947200

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220562
公開番号(公開出願番号):特開平7-054991
出願日: 1993年08月12日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 複雑かつ高価な制御装置を必要とすることなく、変速タイミングを適切に制御可能とする。【構成】 1の摩擦締結要素を解放し、同時に他の摩擦締結要素を締結して変速が行われる。摩擦締結要素に油圧を供給する油路に設けたアキュムレータ14と、アキュムレータ14の背圧を調節する背圧制御手段16、18とが設けられている。変速機の入力軸回転速度及び出力軸回転速度からギア比を演算するギア比演算手段と、演算されたギア比から実際の変速の開始又は終了を検出する実際変速検出手段と、を有している。実際変速検出手段によって検出された変速の開始時点又は終了時点に、背圧制御手段は1の摩擦締結要素及び他の摩擦締結要素のいずれか一方のアキュムレータ背圧のみを低下又は上昇させる。
請求項(抜粋):
1の摩擦締結要素を解放し、同時に他の摩擦締結要素を締結して変速を行う自動変速機であって、上記両方又は一方の摩擦締結要素に油圧を供給する油路に設けたアキュムレータと、アキュムレータの背圧を調節する背圧制御手段とを有し、背圧制御手段が上記変速の際にアキュムレータの背圧を調整する自動変速機の制御装置において、変速機の所定の軸回転速度から変速の進行状態を示す変速状態値を演算する変速状態値演算手段と、演算された変速状態値から実際の変速の開始又は終了を検出する実際変速検出手段と、を有しており、実際変速検出手段によって検出された変速の開始時点又は終了時点に、背圧制御手段は1の摩擦締結要素及び他の摩擦締結要素のいずれか一方のアキュムレータ背圧のみを低下又は上昇させるように構成されることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:68
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 自動変速機の変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-252441   出願人:マツダ株式会社
  • 自動変速機の変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-290587   出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン・エイ・ダブリユ株式会社
  • 車両用自動変速機の変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-289122   出願人:トヨタ自動車株式会社
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