特許
J-GLOBAL ID:200903027133468251

光信号直接増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156892
公開番号(公開出願番号):特開平7-015055
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 光出力コネクタ外れが生じた場合にその検出や復旧後の自動再起動を可能にする光信号直接増幅器を実現する。【構成】 エルビウムドープファイバ14によって増幅された光信号は第1および第2の光方向性結合器を経て光出力コネクタ17に出力される。コネクタ外れが生じていない場合には、第1の受光素子18の検出出力が反射戻り光検出用の第2の受光素子23のそれに比べて大きく、自動パワー制御回路19はレーザ駆動回路21を制御して励起光源13の出力を正常な範囲で制御する。コネクタ外れが生じると、第2の受光素子23の出力が増大し、レベル調整回路61で増幅された後の信号レベルの増大の結果、自動パワー制御回路19は励起光を安全なレベルまで減少させる。障害が復旧すると、光出力コネクタ17には元のレベルの光信号が出力される。
請求項(抜粋):
光信号の増幅媒体としての希土類添加ファイバと、この希土類添加ファイバへ励起光を送出する励起光源と、この励起光源を駆動するレーザ駆動回路と、前記希土類添加ファイバへ入力させる光信号と前記励起光を合波する波長分割多重カプラと、前記希土類添加ファイバからその出力側の光コネクタへ送出する光信号の一部を分岐する第1の光分岐器と、第1の光分岐器により分岐した光信号を検出する第1の受光素子と、前記出力側の光コネクタからの反射戻り光を検出する第2の受光素子と、これら第1および第2の受光素子の出力を所定の比で加算する演算手段と、この演算手段の演算結果が所定の値となるように前記レーザ駆動回路の制御を行う自動パワー制御回路とを具備することを特徴とする光信号直接増幅器。
IPC (3件):
H01S 3/00 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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