特許
J-GLOBAL ID:200903027133745280

アルミナセラミックス切削工具およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-282215
公開番号(公開出願番号):特開2001-322009
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 高速切削や高硬度材の切削に用いられた場合にも長い工具寿命の得られるアルミナセラミックス切削工具およびその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の切削工具は、3A属金属酸化物を0.02〜2.0モル%含み、MgおよびTiを含有せず、密度が3.98g/cm3以上、アルミナ結晶粒の平均粒径0.3〜2.0μmであるアルミナ焼結体からなる。この切削工具は、原料粉末を(1)焼成して密度3.77〜3.91g/cm3の一次焼結体とし、次いでHIP処理を施して密度3.98g/cm3以上とする、(2)焼成して相対密度94.5〜98.0%の一次焼結体とし、次いでHIP処理を施して相対密度99.8%以上とする、(3)1270〜1360°Cで焼成して一次焼結体とし、次いで温度1250〜1500°C、圧力500〜2000kg/cm2のHIP処理を施す、のいずれかの方法により製造されたアルミナ焼結体を工具形状に加工して製造される。
請求項(抜粋):
3A属金属酸化物から選択される一種以上の金属酸化物をアルミナ100モルに対して0.02〜2.0モル含み、MgおよびTiを含有せず、密度が3.98g/cm3以上、アルミナ結晶粒の平均粒径が0.3〜2.0μmであるアルミナ焼結体からなることを特徴とするアルミナセラミックス切削工具。
IPC (3件):
B23B 27/14 ,  B23P 15/28 ,  C04B 35/10
FI (3件):
B23B 27/14 B ,  B23P 15/28 Z ,  C04B 35/10 E
Fターム (8件):
3C046FF33 ,  3C046FF57 ,  4G030AA11 ,  4G030AA12 ,  4G030AA36 ,  4G030BA19 ,  4G030GA09 ,  4G030GA11
引用特許:
審査官引用 (13件)
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