特許
J-GLOBAL ID:200903027134285967

データ転送システム、画像形成システム及びデータ転送用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柏木 慎史 ,  柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-389571
公開番号(公開出願番号):特開2005-151448
出願日: 2003年11月19日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 複数の独立したデータ転送を並行して処理する場合に、データ転送経路の競合を避けることによりデータ転送効率の向上を図る。【解決手段】 デバイスA〜Dに各々上流側のスイッチ1A〜1Dに接続される複数のエンドポイントA1〜A4,...,D1〜D4を持たせ、当該システム内のデバイス接続状態、各々のデバイスA〜Dから取得される各デバイス機能に関する情報、エンドポイントに関する情報に基づき木構造中で最適となるデバイス間の経路を決定し、各デバイスA〜Dに決定された当該経路情報を書き込み設定し、各々のアービタ2A〜2Dが使用するエンドポイントを調停することで、例えば経路7,8が有効となるように木構造を動的に変更でき、よって、複数の独立したデータ転送を並行して処理する場合でも、独立したデータ転送経路7,8の確保によりデータ転送経路の競合を避けることができるようにした。【選択図】 図15
請求項(抜粋):
木構造によるデータ通信網としてポイントツーポイントで送受信独立の通信チャネルが確立される高速シリアルインタフェースシステムによる前記木構造を用い、当該木構造における下流側に位置する各々のデバイスが、前記木構造における上流側の複数のスイッチに接続される複数のエンドポイントと、他のデバイスに対するアクセスに際して使用するエンドポイントを調停するアービタとを有するデータ転送システムであって、 前記各デバイスは、自己の持つデバイス機能に関する情報、エンドポイントに関する情報を当該システムを管理するコンピュータからアクセス可能に保持する情報保持手段を有し、 前記コンピュータは、当該システム内のデバイス接続状態、各々のデバイスから取得される各デバイス機能に関する情報、エンドポイントに関する情報に基づき前記木構造中で最適となるデバイス間の経路を決定する決定手段と、各デバイスに決定された当該経路情報を書き込み設定する設定手段とを有し、 前記各デバイスの前記アービタは、前記設定手段により設定された経路情報を参照して他のデバイスに対するアクセスに際して使用するエンドポイントを調停する、 ことを特徴とするデータ転送システム。
IPC (3件):
H04L12/44 ,  G06F3/12 ,  H04L12/56
FI (3件):
H04L12/44 Z ,  G06F3/12 A ,  H04L12/56 100Z
Fターム (10件):
5B021AA19 ,  5B021BB00 ,  5K030KX18 ,  5K030LB05 ,  5K033AA09 ,  5K033CB08 ,  5K033DA05 ,  5K033DA16 ,  5K033DB01 ,  5K033DB18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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