特許
J-GLOBAL ID:200903027134691507
X線CT装置およびその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-114371
公開番号(公開出願番号):特開2002-306468
出願日: 2001年04月12日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】【課題】 スカウトスキャンを行うことなしに、X線管の管電流値を被検体のスキャン位置に応じて自動制御することの可能なX線CT装置およびその制御方法を提供し、もって患者スループットの改善および被曝量の低減を実現すること。【解決手段】 ガントリの第1回転(rot.1)における検出器列R1の、例えば投影角度0°の位置Saおよび、投影角度90°の位置Sbにおける投影データを用いて、後続の一回転(rot.1の90°から第2回転(rot.2)の90°までの、太線矢印)における管電流を算定し、リアルタイムに管電流を制御する。マルチスライスのヘリカルスキャンの場合には、この管電流の制御は管電流算定位置Sbよりも遡ったz軸位置にある検出器列R2によるスキャンにも及ぶこととなり、速い管電流制御レスポンスを得ることができる。
請求項(抜粋):
X線を発生するX線管と、該X線管に対向して設けられたX線検出部とが一体となって被検体の周りを回転し、当該回転運動中に、異なる投影角度で該被検体を透過したX線を前記X線検出部で検出することで投影データを収集するスキャンを行い、該被検体の断層像を再構成するX線CT装置であって、前記回転運動中の前記X線管のX線量の制御値を決定する決定手段と、該決定手段で決定された前記制御値に従ってスキャンを行わせるスキャン制御手段と、を備え、前記決定手段は、現在の前記回転運動中に収集された所定の投影角度の投影データに基づいて、後続する前記回転運動における前記制御値を決定することを特徴とするX線CT装置。
IPC (3件):
A61B 6/03 330
, A61B 6/03 321
, H05G 1/64
FI (3件):
A61B 6/03 330 B
, A61B 6/03 321 N
, H05G 1/64 E
Fターム (15件):
4C092AB02
, 4C092AC01
, 4C092AC20
, 4C092CC03
, 4C092CD03
, 4C092CF08
, 4C092CF25
, 4C093AA22
, 4C093BA03
, 4C093BA10
, 4C093CA18
, 4C093CA34
, 4C093FA18
, 4C093FA43
, 4C093FA59
引用特許:
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