特許
J-GLOBAL ID:200903027143708986
電動パワーステアリング装置の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-099416
公開番号(公開出願番号):特開2008-254602
出願日: 2007年04月05日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】タイヤのグリップ状態を高精度に検出し、素早い操舵操作が行われた場合であっても、この操舵操作に伴いグリップが失われる状態となることを的確に防止する。【解決手段】アシストトルクTm等に基づき発生するSAT演算値SATaを演算し、また、横力に基づき実際に生じたSAT推定値SATbを推定し、これらセルフアライニングトルクの演算値SATaと推定値SATbとの差からグリップロス度gを算出する。このグリップロス度gと、操舵角速度相当値としての電動モータ12の角速度ωとから、グリップロス度gが大きいときほど大きくなり、且つ角速度ωが大きいときほど大きくなるトルク補正値ΔTを設定し、このトルク補正値ΔT相当を、操舵トルクT及び車速Vに応じた電流指令値Itvから減算して電流指令値Itvを補正し、この補正した電流指令値Itvを操舵補助指令値Imとして、これに基づき電動モータ12を駆動する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
車両のステアリング機構に入力される操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、
前記操舵トルクに基づいて操舵補助指令値を算出する操舵補助指令値演算手段と、を有し、
前記操舵補助指令値に基づいて前記ステアリング機構に操舵補助力を付与するモータを駆動する電動パワーステアリング装置の制御装置において、
前記操舵補助指令値演算手段は、
ステアリングホイールの操舵角速度を検出する操舵角速度検出手段と、
タイヤのグリップが失われた度合を表すグリップロス度を検出するグリップロス度検出手段と、
前記操舵トルクに基づき前記モータの電流指令値を算出する電流指令値演算手段と、
前記操舵角速度検出手段で検出した操舵角速度及び前記グリップロス度検出手段で検出したグリップロス度に基づいて前記電流指令値演算手段で算出した電流指令値を補正しこれを前記操舵補助指令値とする補正手段と、を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置の制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (37件):
3D232CC08
, 3D232CC12
, 3D232CC14
, 3D232DA09
, 3D232DA15
, 3D232DA20
, 3D232DA23
, 3D232DA29
, 3D232DA33
, 3D232DA39
, 3D232DA46
, 3D232DA50
, 3D232DA63
, 3D232DA99
, 3D232DC35
, 3D232DD03
, 3D232DD06
, 3D232DD08
, 3D232DD10
, 3D232DD17
, 3D232DE08
, 3D232EA01
, 3D232EB06
, 3D232EB11
, 3D232EC23
, 3D232GG01
, 3D233CA02
, 3D233CA03
, 3D233CA04
, 3D233CA05
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA19
, 3D233CA20
, 3D233CA24
, 3D233CA28
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
反力装置の制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-082057
出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (2件)
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