減速機構付き電動モータ

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：筒井大和 , 小塚善高 , 筒井章子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-281444
公開番号（公開出願番号）：特開2008-099524
出願日： 2006年10月16日
公開日（公表日）： 2008年04月24日
要約：

【課題】減速機構付き電動モータが発生する電磁ノイズを低減することである。【解決手段】モータ本体12と減速機とを有するワイパモータ11において、モータ本体12に設けられるブラシホルダに収容ケースを一体に設け、この収容ケースを減速機のギヤケースの外側面上に配置する。ブラシ26a,26bと給電端子とを接続する給電回路に一対のチョークコイルと双方向性バリスタとを設け、これらを収容ケースに収容する。また、複数のアマチュアコイル22が重ね巻により装着されるアマチュアコア18に対してブラシ26a,26bが摺接するコミュテータ24を回転方向に進角を付けてアマチュア軸に固定し、マグネット23a,23bが形成する磁界とアマチュアコイル22が生じる磁界との合成磁界の歪みを補正する。【選択図】図8

請求項（抜粋）：

アマチュア軸を備えたモータ本体と、前記アマチュア軸の回転を減速して出力軸から出力する減速機構とを備えた減速機構付き電動モータであって、前記アマチュア軸を回転自在に支持するモータヨークと、前記モータヨークの開口部に固定され、前記減速機構を収容するギヤケースと、前記モータヨークの内面に固定され、前記モータヨーク内に磁界を形成する一対のマグネットと、周方向に並ぶ複数のスロットを備え、前記アマチュア軸に固定されて前記モータヨークの内部に配置されるアマチュアコアと、周方向に所定の間隔を空けて並ぶ複数のセグメント片を備え、前記アマチュアコアに対して回転方向に所定角度ずれて前記アマチュア軸に固定されるコミュテータと、前記スロットに巻回され、それぞれ対応する前記セグメント片に接続される複数のアマチュアコイルと、前記モータヨークの内部に配置されるブラシホルダに保持され、前記コミュテータの外周面に摺接する一対のブラシと、電源に接続される給電端子と前記ブラシとの間に接続される給電回路に設けられ、前記給電回路に生じるノイズを吸収する雑音防止素子とを有することを特徴とする減速機構付き電動モータ。

IPC (7件)：

H02K 11/02 , H02K 13/14 , B60S 1/08 , H02K 5/14 , H02K 13/10 , H02K 23/66 , H02K 7/116

FI (8件)：

H02K11/00 S , H02K13/14 , B60S1/08 A , B60S1/08 C , H02K5/14 A , H02K13/10 , H02K23/66 A , H02K7/116

Fターム (45件)：

3D025AE02 , 3D025AE57 , 3D025AE66 , 3D025AE68 , 3D025AG01 , 3D025AG21 , 5H605AA05 , 5H605BB05 , 5H605BB09 , 5H605CC08 , 5H605EA23 , 5H607AA04 , 5H607BB01 , 5H607BB04 , 5H607BB14 , 5H607CC01 , 5H607DD08 , 5H607EE23 , 5H607EE31 , 5H607FF24 , 5H607JJ07 , 5H611AA03 , 5H611BB01 , 5H611BB03 , 5H611PP01 , 5H611SS04 , 5H611TT02 , 5H611UA01 , 5H613AA06 , 5H613BB04 , 5H613BB24 , 5H613BB35 , 5H613BB38 , 5H613PP02 , 5H613QQ06 , 5H613SS08 , 5H623AA04 , 5H623BB07 , 5H623GG13 , 5H623GG17 , 5H623GG22 , 5H623HH02 , 5H623JJ01 , 5H623JJ06 , 5H623JJ10

引用特許：

出願人引用 (1件)

モータ及びワイパ装置用モータ
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-183839 出願人：アスモ株式会社

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