特許
J-GLOBAL ID:200903027159919723

ブラシレスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108226
公開番号(公開出願番号):特開2000-228890
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 駆動回路の低コスト化とスイッチングノイズ減少を実現する。【解決手段】 5相のブラシレスモータにおいて、MOSFET36〜45のスイッチングにより4相の電機子コイルに並列経路で通電する。これにより、MOSFET36〜45に流れる電流が従来の3相全波駆動方式の1/2となるため、各MOSFET36〜45は電流容量の小さい安価な素子を使用できる。通電相切換時には、並列経路の一方の通電経路において、それまでの2つの通電相のうちの1つをオフし、それまでの1つの非通電相をオンするように切り換える。これにより、通電相切換時のモータ全電流の変化が小さくなり、スイッチングノイズが小さくなる。一方、要求回転数が低い時は、2相の電機子コイルのみに通電(2相通電)することで、モータトルクを低下させてモータ回転数を低下させる。これにより、PWM制御することなく、モータ回転数を可変できる。
請求項(抜粋):
各相の電機子コイルを装着したステータとマグネットロータとを対向させ、前記各相の電機子コイルへの通電を順次切り換えることで前記マグネットロータを回転駆動するブラシレスモータにおいて、4相以上の電機子コイルを備え、通電する複数相の電機子コイルに並列経路で電流を流すようにスイッチング素子を接続し、前記マグネットロータの回転位置に応じて通電相を切り換える際にその切り換えの前後で通電相をオーバーラップさせるように前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御する駆動制御手段を設けたことを特徴とするブラシレスモータ。
IPC (5件):
H02P 6/08 ,  F04C 15/00 ,  F04D 5/00 ,  H02K 29/00 ,  F02M 37/08
FI (5件):
H02P 6/02 371 A ,  F04C 15/00 L ,  F04D 5/00 B ,  H02K 29/00 Z ,  F02M 37/08 E
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 5相ブラシレスモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-326381   出願人:日本精工株式会社
  • 特公昭47-010576
  • 特開平1-283088
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