特許
J-GLOBAL ID:200903087663663368

5相ブラシレスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326381
公開番号(公開出願番号):特開平8-182290
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 特に高いモータ電流によりモータを駆動する駆動回路における電界効果トランジスタの数を削減し、ブラシレスモータのコスト低減を図る。【構成】 ワイヤ線径の細い、例えば2本のマグネットワイヤを同時に巻くことにより各コイル抵抗の等しい5相の励磁コイルを形成し、直列関係に接続した2つのトランジスタからなる直列回路を電源の両端子間に5個並列に接続して駆動回路15を構成し、直列関係にあるトランジスタの接続部分を、各励磁コイル6a〜6eの外端に導通させ、駆動回路15により励磁コイル6a〜6eを4相づつ励磁することにより、コイル回路17に電流径路が2径路形成されるので、各励磁コイル6a〜6eに流れる電流はモータ電流の半分となり、各トランジスタTa1〜Te2で必要とする電流容量はモータ電流の半分となり、モータ電流が大きい場合でもトランジスタを2つ使用することなく1つのトランジスタで十分適用できる。
請求項(抜粋):
外周面にS極及びN極が周方向に交互に且つ等間隔に配設された回転自在のロータと、複数本のマグネットワイヤを並列且つ同時に巻いて形成され、且つ、スター結線されて前記ロータの外周面を包囲するように配設された5相の励磁コイルと、前記5相の励磁コイルの各相に対応して該励磁コイルを励磁するパワー素子を有し、該パワー素子を駆動制御し前記5相の励磁コイルのうちの4相を同時に励磁し順次1相づつ励磁相を切り換える駆動回路とを備えることを特徴とする5相ブラシレスモータ。
IPC (3件):
H02K 29/00 ,  H02K 21/14 ,  H02P 6/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-002091
  • 特開昭60-009356
  • ステツピングモータの巻線構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-206395   出願人:太平洋工業株式会社
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