特許
J-GLOBAL ID:200903027192366217

圧縮機制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-366838
公開番号(公開出願番号):特開2006-170575
出願日: 2004年12月17日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】圧縮機内の液相冷媒を効率よく除去する圧縮機制御システムを提供すること。【解決手段】この制御システムでは、まず、圧縮機3内部の油溜まり部の潤滑油温度および冷媒吸入管9の内部圧力を検出するか、または、圧縮機3の吐出側配管12の圧力および温度を検出する。前者であれば、制御装置10は、まず、入力される圧縮機の油溜まり部における潤滑油温度と前記圧縮機の吸入管圧力とから、潤滑油の粘度を想定する。後者の場合も、入力される吐出側配管圧力と温度とから、潤滑油の粘度を想定する。そして、その結果から、粘度が所定の値よりも大きいか低いかを判断し、判断結果に応じて、圧縮機の回転速度を必要最低速度にするための電気的命令をインバータ11に下す。なお、上記制御は、潤滑油の粘度が許容範囲に戻ったと制御装置10が判断するときに中止され、通常の圧縮機の運転に戻す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機の油溜まり部における潤滑油温度と前記圧縮機の吸入管圧力とから潤滑油の粘度を想定する粘度想定手段と、 前記粘度想定手段の結果から、粘度が所定の値よりも大きいか小さいかを判断する粘度低下判断手段と、 前記粘度低下判断手段の結果に応じて、圧縮機の回転速度を必要最低速度にするための命令を下す低速命令手段と、 を有することを特徴とする圧縮機制御システム。
IPC (1件):
F25B 1/00
FI (2件):
F25B1/00 341L ,  F25B1/00 101F
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-028848   出願人:三菱電機株式会社

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