特許
J-GLOBAL ID:200903027198719936
内燃機関の触媒劣化診断装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-187145
公開番号(公開出願番号):特開2000-018023
出願日: 1998年07月02日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】NOx吸蔵触媒の劣化度合いの診断を精度良く行い得る触媒劣化診断装置を提供する。【解決手段】S121において、NOx吸蔵触媒の入口部のNOx濃度と出口部のNOx濃度との比εを算出する。S122では前記の比εと入口部のNOx濃度の最小値INOmとに基づいて、劣化度合いTijを検出する。S123で、劣化度合いTijが所定値a未満であるか否かを判定し、Tij<aであれば、S124に進み、Tij≧aであれば、S125に進む。S124では、劣化度合いTijによるNOx吸蔵触媒の最大吸蔵量を補正する。S128では、Diを1にセットして、フローを終了する。S125では、劣化度合いTijが所定値b未満であるか否かを判定し、Tij<bであれば、S126に進んで、1次劣化回復を実行する。Tij≧bであれば、S127に進んで、警告灯を点灯して触媒の劣化度合いが大きいことを報知する。
請求項(抜粋):
排気空燃比が理論空燃比よりもリーンであるときに排気中のNOxを吸蔵し、排気空燃比が理論空燃比又は理論空燃比よりもリッチであるときに前記吸蔵したNOxを脱離して還元処理するNOx吸蔵触媒を備えた内燃機関の触媒劣化診断装置であって、前記NOx吸蔵触媒の入口部のNOx濃度を推定する入口部NOx濃度推定手段と、前記NOx吸蔵触媒の出口部のNOx濃度を検出する出口部NOx濃度検出手段と、排気空燃比が理論空燃比又は理論空燃比よりもリッチとなる機関運転が行われてから次に排気空燃比が理論空燃比又は理論空燃比よりもリッチとなる機関運転が行われるまでの期間における出口部NOx濃度検出値の最低値と該最低値が検出されたときの入口部NOx濃度推定値とのNOx濃度比に基づいて、前記NOx吸蔵触媒の劣化度合いを判定する劣化度合い判定手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の触媒劣化診断装置。
IPC (7件):
F01N 3/20
, F01N 3/08
, F01N 3/24
, F01N 3/28 301
, F02D 41/04 305
, F02D 41/14 310
, F02D 45/00 314
FI (7件):
F01N 3/20 C
, F01N 3/08 A
, F01N 3/24 E
, F01N 3/28 301 C
, F02D 41/04 305 Z
, F02D 41/14 310 K
, F02D 45/00 314 Z
Fターム (51件):
3G084AA04
, 3G084BA24
, 3G084DA10
, 3G084DA27
, 3G084EA05
, 3G084EB08
, 3G084FA07
, 3G084FA20
, 3G084FA28
, 3G084FA30
, 3G084FA33
, 3G091AA13
, 3G091AA17
, 3G091AA23
, 3G091AA24
, 3G091AB03
, 3G091AB05
, 3G091BA11
, 3G091BA14
, 3G091BA33
, 3G091DB09
, 3G091EA01
, 3G091EA05
, 3G091EA16
, 3G091EA30
, 3G091EA33
, 3G091EA36
, 3G091FB05
, 3G091FB10
, 3G091FB11
, 3G091FB12
, 3G091FC02
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G091HA42
, 3G301HA01
, 3G301HA15
, 3G301JB09
, 3G301NA08
, 3G301NC04
, 3G301ND13
, 3G301NE01
, 3G301NE06
, 3G301NE19
, 3G301PA01A
, 3G301PA01Z
, 3G301PD01Z
, 3G301PD08Z
, 3G301PD09Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE08Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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内燃機関の排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-011127
出願人:トヨタ自動車株式会社
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特開昭64-027632
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