特許
J-GLOBAL ID:200903027218271651
電磁駆動型光走査装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-051872
公開番号(公開出願番号):特開2004-258548
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】電磁駆動型光走査装置において、走査区間のオーバーシュートが生じたときにも、一の光センサの検出結果に基づいて走査状態を所期の状態に制御する。【解決手段】光センサを走査中心Oから偏心させた位置に配置すると、一の光センサによって検出されてから次に検出されるまでの時間間隔としては、一往復中に、短い時間間隔T11,T21と長い時間間隔T12,T22とが交互に生じる。また、その時間間隔の組み合わせは、振幅の大きさによって異なるものとなる。すなわち、一往復中短い方の時間間隔は、振幅が大きいほど長くなり、逆に長い方の時間間隔は、振幅が大きいほど短くなる。本発明にかかるシステムでは、この性質を利用して、所期の走査状態に対応する設定間隔より時間間隔が長いときには振幅を小さくし、逆の場合は振幅を大きくするよう制御する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ミラーおよびコイルを備えトーションバーを介して揺動可能に軸支される可動板と、前記コイルに磁界を作用させる磁界発生部と、を備え、前記コイルに駆動用の交流電流を供給して前記可動板を揺動させ、光源から照射され前記ミラーで反射される出力光が所定区間を往復走査するように構成された電磁駆動型光走査装置において、
前記走査される出力光を所定位置で検出する光センサと、
前記光センサによって出力光が検出されてからそれと同じ光センサによって次に出力光が検出されるまでの時間間隔に基づいて前記交流電流を制御する制御部と、
を備える電磁駆動型光走査装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G02B26/10 104Z
, G02B26/10 A
Fターム (6件):
2H045AB03
, 2H045AB06
, 2H045AB38
, 2H045AB44
, 2H045AB62
, 2H045CA88
引用特許:
出願人引用 (3件)
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光走査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-032187
出願人:ブラザー工業株式会社
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電磁駆動型光走査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-083461
出願人:日本信号株式会社
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光走査装置及びアクチュエータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-241710
出願人:日本信号株式会社
審査官引用 (3件)
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光走査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-032187
出願人:ブラザー工業株式会社
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電磁駆動型光走査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-083461
出願人:日本信号株式会社
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光走査装置及びアクチュエータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-241710
出願人:日本信号株式会社
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