特許
J-GLOBAL ID:200903027227207419

吸収冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉谷 勉 ,  戸高 弘幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-234171
公開番号(公開出願番号):特開2009-068724
出願日: 2007年09月10日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】吸収液散布孔を合理的に配置して、散布孔形成部材を大きくすることなく、冷媒蒸気の流れを阻害せずに液滴との接触面積を大きくして吸収性能を向上する。【解決手段】吸収器を、蒸発器と一体構成の吸収器本体の上部に吸収液散布手段21を備えて構成する。その吸収液散布手段21を、トレイ22の底面に吸収液散布孔23を分散配備して構成する。トレイ22において、吸収液散布孔23を、エリミネータから導入される冷媒蒸気の流れ方向での間隔が、冷媒蒸気の流れ方向に直交する水平方向でのエリミネータに最も近い箇所の間隔よりも小さい間隔になるとともに、エリミネータから導入される冷媒蒸気の流れ方向で上流側よりも下流側が比例的に密になる状態で分布するように分散して配備し、冷媒蒸気の流れを阻害せずに液滴との接触面積を大きくして吸収性能を向上できるように構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
横側面に蒸発器に連なって冷媒蒸気を導入する導入路を備えた吸収器本体と、前記吸収器本体の上部に設けられて、吸収液を液滴として散布する吸収液散布手段と、前記吸収液散布手段に供給される前に吸収液を過冷却する過冷却器とを備えた吸収冷凍機において、 前記吸収液散布手段を、 吸収液の液滴を散布する吸収液散布孔を分散配備して構成し、 かつ、前記吸収液散布孔を、前記導入路から導入される冷媒蒸気の流れ方向での間隔が、冷媒蒸気の流れ方向に直交する水平方向での前記導入路に最も近い箇所の間隔よりも小さい間隔になるとともに、前記導入路から導入される冷媒蒸気の流れ方向で上流側よりも下流側が密になる状態で分布するように分散させてあることを特徴とする吸収冷凍機。
IPC (3件):
F25B 37/00 ,  F25B 15/00 ,  F25B 40/02
FI (3件):
F25B37/00 ,  F25B15/00 301B ,  F25B40/02 Z
Fターム (4件):
3L093BB01 ,  3L093BB30 ,  3L093LL03 ,  3L093MM03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空冷吸収式冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-272508   出願人:ダイキン工業株式会社

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