特許
J-GLOBAL ID:200903027240861446

音声符号化装置および音声復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-252863
公開番号(公開出願番号):特開2001-075600
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 従来の駆動音源符号化・復号化手段は、各音源番号毎の位置候補が、フレーム内に均等に分布され、低ビットレート化する場合、パルス数を減らすか、位置候補数を均等間隔で間引くので、急速な特性劣化を招く。【解決手段】 駆動音源符号化・復号化手段は、音源位置候補のフレーム内の分布の偏りが互いに異なる音源位置テーブルをそれぞれ具有し、スペクトル包絡情報を参照し、音源位置テーブルの音源位置候補中から選択した音源位置と極性で入力音声の音源を符号化する複数の代数的音源符号化・復号化手段と、複数の代数的音源符号化・復号化手段の内から符号化歪の最も小さい代数的音源符号化・復号化手段を選択し、選択した代数的音源符号化手段が出力した音源位置を表す符号と極性を出力する選択手段を有する。
請求項(抜粋):
駆動音源符号化手段と、ゲイン符号化手段と、スペクトル包絡情報符号化手段とを備え、入力音声をスペクトル包絡情報と音源に分けて、フレームと呼ばれる所定長区間毎に符号化する音声符号化装置においてスペクトル包絡情報符号化手段は入力音声のスペクトル包絡情報を符号化し、駆動音源符号化手段は、音源位置候補のフレーム内の分布の偏りが互いに異なる音源位置テーブルをそれぞれ具有し、スペクトル包絡情報を参照して、音源位置テーブルの音源位置候補中から選択した駆動音源位置と極性で入力音声の音源を符号化する複数の代数的音源符号化手段と、複数の代数的音源符号化手段の内から符号化歪の最も小さい代数的音源符号化手段を選択して、選択情報と選択した代数的音源符号化手段が出力した駆動音源位置を表す符号と極性を出力する選択手段を有し、ゲイン符号化手段は前記駆動音源とスペクトル包絡情報に基いてゲイン符号を選択する音声符号化装置。
IPC (3件):
G10L 19/04 ,  G10L 19/08 ,  H03M 7/34
FI (3件):
G10L 9/14 J ,  H03M 7/34 ,  G10L 9/14 G
Fターム (12件):
5D045CA01 ,  5D045CA04 ,  5D045CC02 ,  5J064AA01 ,  5J064BA13 ,  5J064BB12 ,  5J064BB14 ,  5J064BC01 ,  5J064BC02 ,  5J064BC12 ,  5J064BC25 ,  5J064BD01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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