特許
J-GLOBAL ID:200903027263898630

負荷駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164318
公開番号(公開出願番号):特開平9-019043
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】コンデンサの短絡故障に起因する負荷のOFF応答遅延に配慮しなくともよく、しかも、電磁リレー接点のOFF確認を可能とする。【構成】励磁接点がON/OFFした時非励磁接点が必ずOFF/ONする強制操作型電磁リレーを使用し、半導体スイッチSWのOFF時に発生する倍電圧整流回路REC3の出力を、負荷給電回路に介装した励磁接点1aと連動する強制操作型電磁リレーRLの非励磁接点1bを介して自己保持回路1にトリガ信号として入力する。これにより、励磁接点1aのOFFが確認された状態で、負荷駆動信号INの入力によって、自己保持回路1から出力が発生し電磁リレーRLが励磁され半導体スイッチSWがONして負荷Lへの給電が可能となる。
請求項(抜粋):
励磁時にONする励磁接点と非励磁時にONする非励磁接点を有し、且つ、非励磁接点と励磁接点を連動させる強制ガイドを有し、該強制ガイドによって励磁接点のON時に非励磁接点が強制的にOFFし、励磁接点のOFF時に非励磁接点が強制的にONする構成の強制操作型電磁リレーと、負荷の給電回路に前記励磁接点と共に直列に挿入される半導体スイッチと、該半導体スイッチの接点間にエネルギを供給し半導体スイッチOFF状態の時に供給エネルギに基づく受信レベルが高レべルとなって論理値1のスイッチOFF検出信号を発生し半導体スイッチON状態の時に供給エネルギに基づく受信レベルが低レべルとなって出力が論理値0となって前記スイッチOFF検出信号を停止する半導体スイッチ監視手段と、該半導体スイッチ監視手段のスイッチOFF検出信号と前記電磁リレーの非励磁接点のON動作に基づく励磁接点OFF検出信号との論理積信号をトリガ入力とし、負荷駆動信号をリセット入力とし、前記トリガ入力を自己保持すると共に故障時に出力が停止するフェールセーフな自己保持手段と、該自己保持手段の出力が発生した時、前記電磁リレーを励磁した後に半導体スイッチをONし、自己保持手段の出力が停止した時、半導体スイッチをOFFした後に電磁リレーを非励磁とするよう電磁リレー及び半導体スイッチへの通電を制御する通電制御手段とを備えて構成したことを特徴とする負荷駆動回路。
IPC (2件):
H02H 3/00 ,  H02J 4/00
FI (2件):
H02H 3/00 D ,  H02J 4/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • スイッチ回路故障検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-116134   出願人:日本信号株式会社
  • 倍電圧整流回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-044998   出願人:富士電機株式会社
  • 特公平4-014452

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