特許
J-GLOBAL ID:200903027265181768

ネットワークシステムの防疫方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081184
公開番号(公開出願番号):特開平9-269930
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】コンピュータウイルスへの耐性が強いコンピュータネットワークシステムを構築する。【解決手段】フレーム中継装置100に中継フレームにコンピュータウイルスが含まれていないかどうかをチェックする手段202とウイルスフレーム検出時に起動される警告メッセージフレーム作成手段203とを備える。前記警告メッセージを受信し表示する手段をネットワークに接続されたコンピュータに設ける。コンピュータウイルスの侵入やその拡散及びその被害の影響範囲を最小限にすることができるのでコンピュータウイルスへの対抗手段を備えた安全性および信頼性の高いコンピュータネットワークシステムを提供できる。
請求項(抜粋):
多数のコンピュータを伝送路を介して接続したコンピュータネットワークシステムにおいて、前記伝送路上を流れるデータにコンピュータウイルスが含まれているか否かをチェックするウイルスチェックステップと、当該ウイルスチェックステップにおいて、ウイルスが含まれると判断したデータの前記伝送路上の通過を阻止するフィルタリングステップと、前記ウイルスチェックステップで前記伝送路を流れるデータ中にウイルスを検出した場合、警告メッセージを前記ネットワークシステム上に送出する警告通報ステップと、当該警告通報ステップによる警告メッセージを受信し、当該受信した警告メッセージに基づいて、ウイルスが検出されたことをユーザに知らせるための情報を前記コンピュータ上に表示する提示ステップと、前記ウイルスのフィルタリングステップにより阻止された前記データが受信先に到達しないことによる影響を処理する後処理ステップとを有することを特徴とするネットワークシステムの防疫方法。
IPC (3件):
G06F 15/00 330 ,  G06F 9/06 550 ,  G06F 13/00 351
FI (3件):
G06F 15/00 330 A ,  G06F 9/06 550 Z ,  G06F 13/00 351 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-126226   出願人:日本電気ホームエレクトロニクス株式会社

前のページに戻る