特許
J-GLOBAL ID:200903027267521663
制振ダンパー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牧 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-342350
公開番号(公開出願番号):特開平10-169245
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】風や地震などによる小振動から大振動まで、広範囲にわたる建築構造物の振動を制振する、簡単な構造で安価な制振ダンパーを提供する。【解決手段】内側プレート11aと外側プレート11bに、高減衰ゴムで形成する吸振ゴム11cをサンドイッチ状に挟んで重ねた吸振ゴム部材11と、柱2、梁3、ブレース5などの建築構造用鋼材より降伏点の低い極軟鋼で形成する低降伏耐力部材12で構成し、吸振ゴム部材11と低降伏耐力部材12の接続面には、それぞれ同径の通孔aを穿設する。垂下柱4下端部の取付部には、通孔aより小径の通孔a′を穿設し、各通孔aと通孔a′を同軸上に並べ、これに通孔a′と同径のピンbを抜止めcを設けて挿通する。
請求項(抜粋):
柱、梁、ブレースなどの建築構造用鋼材より降伏点の低い低降伏耐力部材であって、上下階の梁を接続するブレースなど接続部材の間隙に跨設し、この接続部材に振動エネルギーを吸収する吸振ゴムを介して取付け、この取付箇所に加わる外力が一定の大きさを超えると前記低降伏耐力部材に外力を伝える外力伝達手段と、前記低降伏耐力部材に加わる外力を梁と平行な方向へ導く外力案内手段とを備えることを特徴とする制振ダンパー。
IPC (11件):
E04H 9/02 311
, E04H 9/02 351
, E04B 1/18
, E04B 2/56 602
, E04B 2/56 611
, E04B 2/56 643
, E04B 2/56
, E04B 2/56 651
, E04B 2/56 652
, F16F 7/00
, F16F 15/02
FI (15件):
E04H 9/02 311
, E04H 9/02 351
, E04B 1/18 F
, E04B 2/56 602 L
, E04B 2/56 611 B
, E04B 2/56 643 A
, E04B 2/56 643 B
, E04B 2/56 651 D
, E04B 2/56 651 L
, E04B 2/56 651 S
, E04B 2/56 651 W
, E04B 2/56 652 T
, E04B 2/56 652 H
, F16F 7/00 F
, F16F 15/02 S
引用特許: