特許
J-GLOBAL ID:200903027269738775

電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-101197
公開番号(公開出願番号):特開2007-273925
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】 長寿命特性を有し、さらに低インピーダンス特性、良好な低温特性を有する電解コンデンサを提供する。【解決手段】 本発明の電解コンデンサは、ジシアナミドをアニオンとする塩と、20〜80wt%のスルホランを含む電解液と、封口体としてイソブチレンとイソプレンとジビニルベンゼンとの共重合体からなるブチルゴムポリマーに架橋剤として過酸化物を添加した過酸化物部分架橋ブチルゴム、圧縮永久歪(105°C×70時間)が30以下のイソブチレンとイソプレンとの共重合体からなるブチルゴムポリマーに架橋剤としてアルキルフェノールホルマリン樹脂を添加した樹脂架橋ブチルゴム、マグネシウム化合物を添加したブチルゴムを用いるか、もしくは封口体の貫通孔に可撓性材料からなるチューブを備え、さらに前記電解液は75wt%以下のγ-ブチロラクトンを含有する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
陽極電極箔と陰極電極箔とセパレータを巻回し、かつ電解液を含浸させてなるコンデンサ素子と、このコンデンサ素子を収納する外装ケースと、この外装ケースの開口部を封口する封口体を備え、前記電解液としてジシアナミドをアニオンとする塩と、20〜80wt%のスルホランとを含む電解液を用い、かつ前記封口体としてイソブチレンとイソプレンとジビニルベンゼンとの共重合体からなるブチルゴムポリマーに架橋剤として過酸化物を添加した過酸化物部分架橋ブチルゴムを用いた電解コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 9/035 ,  H01G 9/10
FI (2件):
H01G9/02 311 ,  H01G9/10 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電解液材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-376882   出願人:株式会社日本触媒

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