特許
J-GLOBAL ID:200903027285354359
画像処理装置およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-102067
公開番号(公開出願番号):特開2007-279829
出願日: 2006年04月03日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】パイプライン処理を行いつつ、キャッシュメモリを効率良く使用できるようにする。【解決手段】画像データから抽出されてキャッシュメモリに書き込まれるデータのデータ量Nを、画像データからデータが抽出される毎に順次増加させ、抽出されたデータをパイプライン処理機能により画像処理する。この際、キャッシュメモリにデータ量Nの画像データが書き込まれてからパイプラインによる該データ量Nの画像データの加工が終了するまでの処理時間を、増加したデータ量N毎に計時する。そして、計時された処理時間を解析し、データ量Nの増加に応じて処理時間の変化量が増大した場合、データ量Nの増加を停止させ、画像データから抽出してキャッシュメモリに書き込むデータ量を変化量が増大する前のデータ量に固定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
キャッシュメモリに書き込まれた画像データを加工する複数のモジュールを組み合わせて構成されたパイプラインにより画像処理を行う画像処理装置であって、
画像データを記憶する記憶手段と、
前記画像データから抽出されて前記キャッシュメモリに書き込まれるデータのデータ量Nを、前記画像データからデータが抽出される毎に所定のデータ量から順次増加させる可変手段と、
前記記憶手段に記憶された画像データから前記データ量Nの画像データを抽出し、抽出したデータ量Nの画像データをキャッシュメモリに書き込む書込手段と、
前記書込手段によりキャッシュメモリにデータ量Nの画像データが書き込まれてから前記パイプラインによる該データ量Nの画像データの加工が終了するまでの処理時間を前記可変手段により増加させられたデータ量N毎に計時する計時手段と、
前記計時手段により計時された処理時間を解析し、前記データ量Nの増加に応じて前記処理時間の変化量が増大した場合、前記可変手段によるデータ量Nの増加を停止させ、前記画像データから抽出してキャッシュメモリに書き込むデータ量を変化量が増大する前のデータ量に固定するデータ量固定手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 1/60
, G06T 1/00
, G06F 12/08
FI (6件):
G06T1/60 450D
, G06T1/00 500A
, G06F12/08 559D
, G06F12/08 505B
, G06F12/08 523B
, G06F12/08 543B
Fターム (16件):
5B005JJ13
, 5B005KK23
, 5B005LL15
, 5B005MM01
, 5B005NN22
, 5B005UU43
, 5B005VV01
, 5B047CB25
, 5B047EA07
, 5B047EB03
, 5B047EB17
, 5B057CD05
, 5B057CE16
, 5B057CH05
, 5B057CH11
, 5B057CH14
引用特許:
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